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D70(s)/D50/D40にマグニファイングアイピース「 DK-21M 」と「ME-1」の装着レポート (By キンタロウ)
In D70 (s) /D50/D40, the installation report of Magnifying Eyepiece "DK-21M" and "ME-1"
最終更新日 06/12/21


2005年12月16日にマグニファイングアイピース「 DK-21M 」が発売されました。

これは一眼レフカメラ本体のファインダー接眼部に取り付けることによりファインダー倍率を1.17倍拡大するアイピースですが、対象となるカメラはD200/D100/F80/F60となっています。

しかしD70でも接眼部は同一構造ですので取り付けには何の問題もなく、D70のファインダー倍率(0.75倍)が約0.88倍になります。また、D70sやD50、D40にも取り付け可能ですし、見え方もD70と同様です。

 加工などは一切必要ありません。D70のファインダーに付いているゴムを外してDK-21Mを差し込むだけです。

さらに2005年12月22日にオリンパス(OLYMPUS)から発売されたマグニファイヤーアイカップ「ME-1も取付けてみました。こちらはファインダー倍率を1.2倍に拡大するもので本来はE-300/E-330/E-500用ですが、D70やD50、D200、さらにはキヤノンのD20、KissDN、ペンタックス*istDシリーズなどの角型ファインダーにも取付け可能です。

但しこの「ME-1」をD70へ装着する場合、微妙なサイズの違いから取付けはかなりキツく、一度取り付けると外すのに苦労しますので頻繁に脱着する場合は注意が必要です。(簡単な改造をすれば問題ありません:後述)


DK-21M: Yodobashi Cameraにて購入 (\2,520、10% Point還元)
ME-1: Yodobashi Cameraにて購入 (\4,200、13% point還元)


マグニファイヤー(magnifier)とは:
 カメラの接眼レンズ部に取り付けて、ファインダー画像を拡大するもの。
 「magnifier」には”虫眼鏡”や”拡大鏡”の意味がある。



  インデックス
1. 各機種のファインダー倍率
2. 「DK-21M」と「ME-1」の外観
3. D70に「DK-21M」と「ME-1」を装着した画像
4. ファインダー画像
5. 考察
6. ME-1の改造
7. 感想


更新履歴
06/12/21 D40へのDK-21M、ME-1装着報告追加(こちら
06/04/01 オリンパスマグニファイヤーアイカップ「ME-1」装着報告追加
05/12/16 新規公開






1. 各機種のファインダー倍率 (Viewfinder magnification)

機種 ファインダー倍率(倍) ※
(Magnification)
アイポイント
(Eyepoint)
視度調節範囲
(adjusted in the range)
DK-21Mなし DK-21M付き ME-1付き
D2X 0.86 (0.57) 1.00 (0.67) 1.03 (0.69) 19.9mm -3.0 〜 +1m-1
D200 0.94 (0.63) 1.10 (0.73) 1.13 (0.75) 19.5mm -2.0 〜 +1m-1
D100 0.80 (0.53) 0.94 (0.63) 0.96 (0.64) 24mm -2.0 〜 +1m-1
D70(D70s)/D50 0.75 (0.50) 0.88 (0.59) 0.90 (0.6) 18mm -1.6 〜 +0.5m-1
D40 0.80 (0.53) 0.94 (0.63) 0.96 (0.64) 18mm -1.7 〜 +0.5m-1
F80 (0.75) (0.88) (0.90) 17mm -1.8 〜 +0.8m-1
F60 (0.69 〜 0.74) (0.81 〜 0.87) (0.83〜0.89) -  -1.5 〜 +1.0m-1
FM (0.86) - - -   不明
( )内は35mm版換算値

        ( 50mmF1.4 レンズ使用時・∞・-1.0m-1のときの値 (50mm lens at infinity; -1.0m-1) )
        ( アイポイントとは: ファインダー接眼部から目までの距離 )

※ファインダー倍率: 肉眼で見る被写体の大きさと、ファインダーを通して見る像の大きさの比率。

 標準レンズを使用して視度を-1ディオプタにセットし、無限遠の被写体を撮影した時の値を使います。1倍であれば、例えば左目で被写体を見、同時に右目でファインダーを見ると像が同じ大きさに見えることになります。

計算に使用する「標準レンズ」は35mm版カメラでは50mmレンズですが、APS-Cサイズ版では本来50÷1.5(ニコンの場合)≒33mmレンズを使用すべきところを、何故か35mm版カメラと同じ50mmレンズ(APS-C版では50×1.5=75mm相当)で算出している為、結果として大きな値になってしまいます。

つまりAPS-C版のファインダー倍率を35mm版カメラと比較するには、カタログ上の値÷1.5(ニコンの場合)とする必要があります。

参考までに、「ニコン全一眼レフカメラ発売年表/仕様」には、 「Nikon F」から「Nikon F6」までの84種のフィルム一眼レフカメラ、「Nikon E2」から「Nikon D5000」までの27種のデジタル一眼レフカメラと、23種のキヤノンデジタル一眼レフ、合せて全135機種の発売年月とその仕様を載せてありますのでご興味のおありの方はご参照下さい。




2. 「 DK-21M 」と「 ME-1 」の外観 (Appearance)


   (1) マグニファイングアイピース「 DK-21M 」 (Magnifying Eyepiece "DK-21M")

無改造でこのままボディに取り付け可能です。(Installation is possible for the body without remodeling just like this.)

DK-21M 表面 DK-21M 裏面
 



もしこのDK-21Mの上にさらに接眼目当て(DK-20)や他のアイピースアダプターを重ねて取り付けたい場合は以下のようにすれば可能です。

  (It is possible if it does as follows when DK-20 and other Eyepiece Adapter are further piled up on this DK-21M and it wants to install it.)

DK-21Mの接眼目当て(ゴム)部分は強力に接着されていますが、カッター等で削り取ることができます。
(ゴムはカッターで大まかに切り取った後、精密ドライバーで根気よく削り取るとうまくいきます)

  (The part of the rubber of DK-21M is cut.)

ゴムを取った下にはD70本体の接眼部と同様に溝が切られていますので、他の接眼目当てなど角型パーツの取り付けが可能です。

また、ゴムを削り取った後に元々D70の接眼部に付いていたゴムを装着しておけば、DK-21M購入時の姿そのものになります。
尚、裏面(右側の画像)にビスが4つ見えますが、2ピースに分かれるだけでゴムは取れません。(レンズが外せるだけです)

DK-21M ゴムカット後 DK-21M ゴムカット後
 



   (2) マグニファイヤーアイカップ「ME-1」 (Magnifying Eyecup "ME-1")

DK-21Mに比較して厚みは2mm程薄くなっています。 (黒い円形部は薄いゴム製で接着されています)
レンズ構成は2群2枚となっています。

  (The thickness of ME-1 is lighter about 2mm than DK-21M.)

マグニファイヤーアイカップ 「ME-1」  (Magnifying Eyecup "ME-1")
 




3. D70に「DK-21M」と「ME-1」を装着した画像 (The image which attached "DK-21M" and "ME-1" to D70)


   (1) マグニファイングアイピース「DK-21M」

結構出っ張ります(^^;)。 厚さは実測14mmです。 また、DK-21Mの下部と本体の接眼部との間に少し隙間ができますので冬の戸外では吐息で本体の接眼レンズが曇るかもしれませんね。

  (There is a little gap between the bottom part of DK-21M and Eyepiece part of the body.)


   
   




   (2) マグニファイヤーアイカップ「ME-1」

厚さは実測12mmですから、DK-21Mより2mm程薄いですね。 (A thickness is 12mm. This is thinner than DK-21M by about 2mm.)
この「ME-1」をD70へ装着する場合、微妙なサイズの違いから取付けはかなりキツイです。ギシギシと音がする、という程ではないですが、一度取り付けると簡単には外れませんのでアングルファインダーなどと頻繁に交換して使うような場合は注意が必要です。(外す時は下部の左右を交互に少しずつこじりながら行ないます)
  (When this "ME-1" is attached to D70, installation is very severe from the difference in the delicate size.)

若干の手間が掛かりますが、取付け枠を削れば軽く抜き差しが出来るようになりますのでお勧めします。(後述
  (It learns to plug it in and out lightly if it cuts down an installation frame.)


   
   





4.ファインダー画像 (finder images)


D70(アイピースなし)、D70+DK-21M、D70+ME-1付きのファインダー画像です。参考として銀塩35mm一眼レフ(Nikon FM)のファインダー画像も比較用に撮影してみました。

(D70、Nikon FM共に焦点距離50mmのレンズ装着。ファインダー内撮影は「FUJIFILM FinePix4700Z」を使用し、焦点距離一定で撮影)

(1) 「DK-21M」と「ME-1」取付け時のファインダー画像 (Finder image of "DK-21M" and "ME-1".)


上の3画面を重ね合わせてみました。 (It tried to lay three scenes.)


(2) 「DK-21M」と「ME-1」取付け時のファインダー画像と銀塩35mm一眼レフ(Nikon FM)のファインダー画像


上の4画面を重ね合わせてみました。 (It tried to lay four scenes.)
A green frame : D70
A yellow frame : D70+DK-21M
A red frame : D70+ME-1
A white frame : Nikon FM
銀塩35mm一眼レフのファインダーの広さは驚きですね。でもAPS-C版に慣れてしまうと広すぎて画面全体が一目で見渡せないデス。。


(3) メガネを使用した場合の「DK-21M」と「ME-1」取付け時のファインダー画像(イメージ)  (The image when glasses were used)

 私はメガネを使用していませんので、代わりにサングラス(度なし)を掛けて見た場合の見え方をPhotoShopで作成してみました。(イメージですので実写ではありません)  (This is an image, and it is not actual photography.)

(度の入っていないサングラスとメガネでは見え方に差があると思いますが、これはあくまでイメージですので「実際に付けてみたら見え方が違うじゃないか!!(-""-;)」というツッコミはご遠慮を。。。。)

「視点:ファインダー中心」とはファインダー枠が最もよく見えるように目をアイピース中心に合わせた場合の見え方。
「視点:撮影情報」とは下部の撮影情報が最もよく見えるように目をアイピース中心からずらした場合の見え方。

・ 「DK-21M」では 「視点:ファインダー中心」で撮影情報が見えない。
・ 「ME-1」では「視点:ファインダー中心」で微かに撮影情報が見える。
・ 「DK-21M」より「ME-1」の方がケラレはほんの少し少なく感じるが大きな違いはない。




5.考察

   (1) D70/D50+DK-21M

DK-21Mなしの場合は目の位置がファインダー中央から少々ズレても問題ないのですが、DK-21M装着時は目をファインダー中央にきちんと合わせないとファインダー内上部あるいは下部の撮影情報部が若干ケラれてしまいます。

またD70のアイポイントは18mm(D200では19.5mm)と短いですから、メガネを掛けて見た場合はスクリーン枠の四隅が若干暗くなり、スクリーン枠が見えるように目を合わせるとファインダー下部の撮影情報は見えなくなります。撮影情報を見る為には目を少し移動させなければなりません。

視度調節レバー(全10段)は、(私の場合)DK-21Mなし時は下から6段目、DK-21M装着時は下から4段目となりました。(こちらを参照)

     ですから、既に視度調節レバーを下段近くで使用されている方は要注意です。


   (2) D70/D50+ME-1

DK-21Mに比較して厚さが2mm程薄いことと接眼部が円形のためかケラれの量は微妙に少なく感じます。(特にファインダー下部の撮影情報部)

但し、メガネを掛けてみた場合はDk-21Mと殆ど変わらず四隅が若干ケラれ、スクリーン枠が見えるように目を合わせるとファインダー下部の撮影情報はほとんど見えなくなります。撮影情報を見る為には目を少し移動させなければなりません。

面白いのはME-1単体で覗くと糸巻き型(左右)の歪曲収差が目立つのですが、ファインダー越しに覗くとこの収差が無くなります。

D70の視度調節レバー(全10段)は、(私の場合)ME-1なし時は下から6段目、ME-1装着時は下から8段目となりました。(こちらを参照)

つまりDK-21Mと補正方向が逆ですので、視度調節レバーを下段近くで使用されている方はME-1が使えそうです。

但し ME-1は幅が広いので視度調節レバーが隠れてしまい、レバー操作がかなりやりづらいです。爪が掛からない場合は「爪楊枝」を使いましょう(^^;


   (3) DK-21MとME-1の比較

D70は元々倍率が低い為、DK-21M(1.17倍)とME-1(1.2倍)ではファインダー像の大きさには事実上違いはない。

・ 見え方にも殆ど違いはない。強いて言えばDK-21Mのレンズにはかすかに色付き(コーティング?)があるようで、クリア感はME-1の方が良い。

ケラレ量はほぼ同等だが、レンズ構成や形状の違い、厚さが薄いことからME-1の方が若干少ないようだ。



・ DK-21MとME-1では視度調節方向が逆である。 (Diopter adjustment direction is opposite with DK-21M and ME-1)

   例えばDK-21M使用時にマイナス一杯で調整不足の方でも、ME-1はプラス方向調整の為適正な視度調整ができる可能性がある。

    (ME-1 has the possibility that proper Diopter adjustment for the plus direction adjustment is made with one glass of minus as to the one that for example adjustment is insufficient at the time of use of DK-21M.)



 (以下はあくまで私の場合の例です)



 ME-1装着時はプラス方向へ2段上がる(緑位置)

 アダプタなし時は下から6段目(白位置)


 DK-21M装着時はマイナス方向へ2段下がる(青位置)

When ME-1 is attached, it is raised in the plus direction two steps. (green position)
When there is no adapter, from the bottom, the sixth-step (a white position)
It moves in the minus direction two steps at the time of the DK-21M installation. a (blue position)

・ ME-1は幅が広いので視度調節レバーの操作がやりづらい。
・ ME-1は取付け/脱着がかなりきつい。(改造すればOK)
・ DK-21Mのゴムの部分は周辺が若干盛り上がっている為、目とファインダーの間から光が入りづらいというメリットがある。
・ ME-1の方がファインダーからの出っ張りが少ない為、カメラケースなどに収納する場合に有利。


   (4) D40+DK-21M/ME-1

2006年12月1日にD40が発売されましたので、早速D40にDK-21MとME-1を取り付けてみました。 (D40は持っていませんのでSCにての確認です)

結果はどちらも取り付けには全く問題ありません。
  (There is no problem at all though it tried to install DK-21M and ME-1 in D40.)

D70のファインダー倍率0.75倍に対し、D40では0.80倍なので元々大きく見えますが、DK-21MとME-1を取り付けることでさらに大きくなります。

取り付け前後の相対的なファインダー像の拡大率はD70と同様です。 (4.ファインダー画像

周辺のケラレも、D70+DK-21M(ME-1)と同様に目をファインダー中央にきちんと合わせればケラれることはありません。

視度調節も、DK-21MとME-1では視度調節方向が逆になります。(D40の視度調節レバーは5段です)

   ( Diopter adjustment direction becomes opposite with DK-21M and ME-1. (Diopter adjustment lever of D40 is five steps.) )

以下は私の場合の例です。

D40+ME-1 上から2段目
D40のみ 上から3段目
D40+DK-21M 上から4段目



6.ME-1の改造 (Remodeling of ME-1)


「ME-1」をD70へ装着する場合、微妙なサイズの違いから取付けはかなりキツイ為、若干の改造を行ないました。
これは必須ではありませんが、脱着を頻繁に行なう方にとっては精神衛生上もよろしいかと思います。

(Remodeling was done because installation was severe from the difference in the delicate size when "ME-1" was attached to D70.)



 ME-1接眼部の薄いゴム(接着されていますがめくれば取れます)の下にある3本のビスを外します。

必ずしもバラす必要はありませんが、以降の作業でレンズに傷が付かない様に注意してください。


Three screws under the thin rubber (It is removed if it is rolled up though it is glued.) of ME-1 are removed.


 4つのパーツに分解されます。(レンズは外れません)

 左端のパーツを加工します。



 黄線で挟まれた幅が狭すぎるのが取付けのキツイ原因ですので、赤線で
 挟まれた部分を薄く削ります。

It is the cause that installation is severe that the width that it is put with the yellow line is too small. It cuts down the part put with the red line thinly.


使用した道具です。 (It is the tool used for the work.)

上の画像の黄線部に入れられる厚さのヤスリが必要です。
  (厚みのあるヤスリでは入りません)

このヤスリは100円ショップ(ダイソー)で購入したものです。

ちなみにビスを外すのに使用した精密ドライバーも100円ショップで購入したものです。
  (恐るべし!!100均)



 ヤスリで削る時の傷防止のためのテープです。

 薄めのマスキングテープでもOKですが、ビニールテープでは厚すぎます。

  (It is a tape for the prevention of a wound to shave it by using the tool.)



 (番外:お勧め品)

 両手が使えるヘッドルーペです。倍率が4段階(1.8〜4.8倍)に変えられます。(ライト付)

 以前購入したものですが、細かい作業やイメージセンサークリーニング時などに重宝してますヨ。

     (価格は\2,000〜3,000円位だったと思います)



 パーツのヤスリ接触部分(下部)をテープで保護します。

バラしていない場合は特にレンズ部を念入りに保護してください。

   (The part of the bottom which a file touches is protected with the tape.)

 隙間部分にヤスリを当て、上方向に力を入れながら削ります。

 厚みが均等になるように気を付けてください。

Be careful that a thickness becomes equal.

 少し削っては、(一旦テープを剥がし削りカスを取り除いた後)カメラに装着し様子を見る、 ということを何度か繰り返します。

 削る厚さは、凡そ元の厚みの1/3弱位です。(2/3強が残る)

但し、削り過ぎないように注意して下さい。
外れ防止の為には少々きつめの方が良いですね。


σ(^^) の様にいつの間にか落としてしまって、2個目のME-1を購入する羽目になりますので。。(^^;)ゞ


It is almost shaved to 1/3 of the thickness of the cause. 2/3 is left.
But, be careful not to shave it too much. A little small one doesn't come off.


 削り終わった結果です。

 右側の断面が若干斜めになってしまいましたが、ノープロブレム(^^;

 もし目の細かい紙ヤスリがあるなら、削り面を軽く磨いておけばベストです。

或いは接触面に極微量のグリースを軽く塗って(その後しっかり拭き取って!)おくと、よりスムーズになります。

It becomes smoother when the grease of an extreme small quantity is lightly applied to the contact side. It is wiped out firmly after that.



 背面液晶モニターカバーを取り付けている場合は、ME-1下部とモニターカバーが干渉(赤矢印部)してしまいますので、以下を参考にしてさらに削る必要があります。


When it is gaining the rear liquid crystal monitor cover, you must shave it further referring to the following in the (red arrow part) which the bottom part of ME-1 and a monitor cover interfere in.



 背面液晶モニターカバーと干渉する部分を削り落とします。(赤矢印部)

削る量が多いので、大き目の荒めのヤスリを使った方がいいでしょう。


It cuts down a part to interfere in the rear liquid crystal monitor cover. (red arrow part)



削り終わった結果です。


It is the result which it finished cutting down.



元通りに組み立てます。


It is reassembled.

以上で終了です。



7.感想

「DK-21M」、「ME-1」共にオリジナルのファインダー像の大きさに対し二回りほど大きく見えるようになります。
倍近い価格差がありますが見え具合に大きな差は感じられません。(ケラレはME-1の方が若干少ないと感じます)

またDK-21Mは無改造で取付けできますが、ME-1はそのままではかなり脱着がキツイので改造をお勧めします。(改造の手間を掛けるのがいやであればDK-21Mで決まりです)

デザイン的にはME-1の方が薄いだけに違和感がありませんし、少しでもケラレの少なさを重視するのであればME-1を選択すべきですが、純正品で安価、無改造取付けできる方がよければDK-21Mを選択することになります。

また、接眼目当て(DK-20)や他のアイピースアダプターを重ねて取り付けたい場合はDK-21Mを選択するしかありません。

もう一点、DK-21MとME-1では視度調節方向が逆ですので、例えばDK-21M使用時にマイナス一杯で調整不足の方でも、ME-1はプラス方向調整の為、適正な視度調整ができる可能性があります。



価格重視か、簡単(無改造)取付け重視か、ケラレの少なさ重視か、デザイン重視か、はたまた純正命か。。。。。ご自由にお悩み下さい。



ただファインダーの見易さは、プリズム材質、ファインダースクリーン構造、接眼レンズ性能などにも影響されますので、単に倍率が大きくなっただけでは劇的効果は望めません。

マクロ撮影時のマニュアルフォーカス等には多分力不足です(=価格相応)。この場合は素直に「角窓用変倍アングルファインダー DR-6」を購入しましょうね。

ちなみに私自身はME-1を付けっ放しにしておくつもりです。d(^-^)

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