ワゴンR(GF-MC21S)スプラッシュガード(サイドステップ)補修  (By キンタロウ)


平成29年4月16日更新

我が家のワゴンR RR RRリミテッド(GF-MC21S)車体右下部にあるサイドステップ、スズキでは「サイドスプラッシュガード」と呼称している部品が破損・脱落してしまった。当方雪国在住のため、冬季間の積雪で轍(わだち)や、周辺部より温度が高いマンホールの蓋部分の窪みが大きな段差となり、ここを走行すると車体下部に大きなダメージを受けやすい。で、このスプラッシュガードであるが、2年前(平成24年)の冬にフロント左側が破損、走行中にどこかで脱落してしまって見つからず、ディーラーで新品を注文・交換した。費用はスプラッシュガード本体が21,200円、クリップ400円、工賃3,600円で25,200円も掛かってしまった。

平成26年にはフロント右側のガードが同様に破損・脱落したが、運良くガード自体はかろうじてぶら下がっていたので、今回このガードの再取付けを行なった、その備忘録です。

さらに、平成29年1月には車体左下部のスプラッシュガード前部が脱落、後部は脱落・紛失してしまったので、合わせて記録に残しておく。


更新履歴


平成29(2017)/04/16 一部加筆・修正
平成29(2017)/01/07 一部加筆・修正
平成26(2014)/03/30 新規公開




車体右側前部のサイドスプラッシュガード
車体下部のスプラッシュガード取り付け部(破損直後) サイドスプラッシュガード再取り付け後


Yahoo!JAPANショッピングのマツヤマ機工でクリップ購入。

【ワゴンR サイドステップ補修用クリップ】 MA34 MA63 64 MC11 12 MC21 MC22系 お得パック スプラッシュガード カバー クリップ ピン

価格は、商品価格(税込)1,028円 + 送料 120円 = 1,148円。普通郵便で送られてくる。

サイドスプラッシュガードは、左右にそれぞれ前後の2パーツ、計4つのガードで構成されているが、このパックは2パーツ分のクリップ(2種類、各10個)が同梱されている。今回破損したのは車体右側前部の1ヶ所だけなので各々5個あればよいのだが、予備も含めてこの2×10個パックを購入した。

上記、「ワゴンR サイドステップ補修用クリップ」の内容
クリップA クリップB
パックの商品ラベルには、 純正品番:09409-07332×10 、77259-71B00×10と書かれているが、
77259-71B00(半透明樹脂製のはず)は、77259-54F50(黒色樹脂製)の間違いだと思われる。
パック内には黒色樹脂製のクリップ(77259-54F50)が同梱されている。
ディーラー情報によれば、77259-54F50(黒色樹脂製)は旧品番で、77259-71B00(半透明樹脂製)に品番変更されたらしいが、
形状は同じなのでどちらでもよい。。(尚、上記クリップの画像は、マツヤマ機工さんのHPから拝借しています)





右下前部のサイドスプラッシュガード(裏面)
・赤丸部は車体下部への取り付けステーで、本来なら4個(多分?)あるはずだが、左右の2個以外は脱落時の衝撃で外れてしまっている。クリップ用の穴が開いていて、上述のクリップAで取り付ける。

・青丸部は車体下部サイドへの取り付け用でクリップBをスプラッシュガードのこの溝に装着して車体下部サイドの穴に押し込む。見ての通り右端の1個のみU字の向きが左に向いているので、車体側に先にクリップを取り付けてしまうと装着ができないことに注意。クリップの取り付け位置(U字部)は若干の幅があるので、後述の「車体下部のスプラッシュガードの取付部」の穴の位置と突き合わせて位置決めする。この構造から、スプラッシュガードを一度取り付けてしまうと、破壊しない限り外すことができない。無理やりやるとすれば、黄丸部のクリップを外し、取り付けステー(赤丸部)のクリップを外し(クリップ破壊でも可)、スプラッシュガード全体を手前側に強引に引っ張って青丸部のクリップを破壊して外す。青丸部(U字部)の方がクリップ自体より強度があるようなので、運があればうまくいくかも。。。。。(保証はできない。自己責任でね!)

・緑丸部は用途不明。

・黄丸部は、車体タイヤハウス内の穴にクリップAで取り付ける。

もし赤丸部のステーが全て無くても、青丸部と黄丸部のクリップで固定されるので、走行中にガードが外れてしまうことはないと思う。(が、万一外れても責任は持てません。。。。)
右下前部のサイドスプラッシュガード(下部)
 
左下後部のサイドスプラッシュガード(新品)
平成29年1月に脱落・紛失した車体左下後部のサイドスプラッシュガード。ディーラーから新品を購入。23,400円。
左下前部のサイドスプラッシュガード(脱落したが残っていた)用のクリップと合わせて、クリップ代1,580円。


車体下部のスプラッシュガードの取付部 車体タイヤハウス内のスプラッシュガード取付部
右前方のスプラッシュガードの取付部。破損したクリップの残骸が残っているのでクリップリムーバーやプライヤーで取り外す。新しいクリップBをスプラッシュガード側に取り付け、青丸の位置に合わせて押し込む。尚左端の青丸の左にある小さな四角の穴は位置決め用(だと思う)。取り付け時には後ろ側(画像左端)のスプラッシュガードとの間に隙間が出来ないように注意すること。
スプラッシュガードをクリップAで取り付ける。


前述の「サイドスプラッシュガード(裏面)」での説明の通り、原則として、

 スプラッシュガードを一度取り付けてしまうと、破壊しない限り外すことができない

と、ディーラーのサービスも言っている。

本来なら、冬の積雪期には事前にスプラッシュガードを外しておきたいのだが、そうはいかないようだ。。。

ディーラーや整備工場で、車体下部の板金等でスプラッシュガードを外す(破壊する)必要がある場合には、事前に自分で外せるかどうかトライしてみたい。
「サイドスプラッシュガード(裏面)」でも説明した通り、構造が分かっていれば、取り付けステーなどが少々壊れても再取り付けが可能かもしれない。

何しろ、新品交換で25,200円も掛かるところが、1,148円で済んでしまうんだからね(^^)/



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