モーター内蔵35mm一眼レフレックス電子制御式フォーカルプレーンシャッターオートフォーカスカメラ |
P:マルチプログラムオート/S:シャッター優先オート/A:絞り優先オート/M:マニュアル/P・CP:カスタムプログラム(電子システム手帳による設定時のみ可能)/Ps:イメージプログラム〈Po(ポートレートモード)・rE(レッドアイリダクションモード)・HF(ハイパーフォーカルモード)・LA(ランドスケープモード)・SL(シルエットモード)・SP(スポーツモード)・CU(クローズアップモード)〉。P,Ps,P・CPでプログラムシフト可能 |
24×36mm |
ニコンFマウント〈ボデイキャップBF-1A(別売)〉 |
・DタイプAFニッコール:フル機能使用可
・Dタイプ以外のAFニッコール(F3AF用を除く):3D-8分割マルチパターン測光、3D-マルチBL調光を除く機能使用可
・Ai-Pニッコール:3D-8分割マルチパターン測光、3D-マルチBL調光およびオートフォーカスを除く機能使用可
・CPU内蔵以外の(Ai-s/Ai/シリーズE/改造Ai)レンズ:露出モードは、A、Mモードで可(P,SはAへ自動切換え)、測光モードは中央部重点測光、スポット測光で使用可能(マルチパターン測光は中央部重点測光へ自動切換え) |
アイレベル式ペンタプリズム使用、ハイアイポイント(約19mm)、アイピースシャッター付 |
専用B型(マット式、クリアマットスクリーンII、ワイド及ぴスポットフォーカスフレーム付)/他に別売りの専用のE型(方眼マット式)と交換可能 |
約92%(対実画面) |
約0.78倍(50mmレンズ使用、∞の時) |
ピント表示・予測駆動・FEE警告・露出モード・プロクラムシフト表示・露出値(シャッタースピード・絞り値)・露出警告・露出インジケーター・露出補正量・フィルムコマ数・イメージプ□グラムモード・露出補正マーク・フォーカスエリア・レディライト |
クイックリターン式 |
瞬問復元式、プレピューボタン付き |
TTL位相検出方式、CAM246により検出 |
EV-1〜19(ISO100) |
S:シングルAFサーポ、C:コンティニュアスAFサーボ、およびM:マニュアル |
ワイドフォーカスエリアとスポットフォーカスエリアを切換え可能 |
AF-L(フォーカスロック)ボタンで可能。シングルAFサーポ(S)時はシャッターポタン半押しにより可能
[MF-26により、AE/AFの同時ロック可能] |
・3D-8分割マルチパターン測光:DタイプAFニッコール装着時
・8分割マルチパターン測光:Dタイプ以外のAFニッコール(F3AF用を除く)/Ai-Pニッコール装着時
・中央部重点測光
・スポット測光 |
EV-1〜21、スポット測光時はEV3〜21(ISO100,Fl.4レンズ使用時) |
DX方式による自動設定及びマニュアル設定の2方式 |
DX時はISO25〜5000、マニュアル設定時はISO6〜6400 |
電源スイッチONにセット後、無操作状態で8秒。または、電源スイッチONにセット状態でシャッターボタンの半押し後シャッターボタンから指を離してから8秒、レリーズ後は2秒 |
±5EV補正(1/3ステップ)可能
[MF-26により、AEブラケティング、スピードライトプラケティング可能] |
AEロックレバーによるBVメモリー方式[MF-26により、AE/AFの同時ロック可能] |
電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター |
P,Ps,Aモード時:30秒〜1/8000秒(デジタル制御)※、 S,Mモード時:buLb.30秒〜1/8000秒(1/3段毎の設定のデジタル制御、ただしbuLbはMモード時のみ) |
電子制御式、途中解除可能、作動時間2〜30秒 |
・X接点(半導体方式)1/250秒以下の低速シャッタースピードでスピードライトに同調
・SB-26・25・24・23・22・20等の場合、1/300秒〜1/8000秒に設定してあるときは1/250秒に自動切換え
・SB-26・25のFP発光モードでは、1/250秒〜1/4000秒の高速シャッタースピードに同調
・SB-26使用時は、赤目現象を軽減するためのランププリ照射選択可能 |
TTL自動調光5分割センサー一体型ICによる以下の調光制御
・マルチエリアBL調光:SB-26・25とDタイプAFニッコールの組合わせにより3D-マルチBL調光可能。またSB-26・25・24・23・22・20等とF3AF用を除くDタイプ以外のCPU内蔵ニッコールの組合わせによりマルチBL調光可能
・簡易TTL-BL調光:SB-26・25・24・23・22・20等とCPU内蔵以外のニッコールとの組合わせ時は、中央部重点測光またはスポット測光による簡易TTL-BL調光。SB-26・25・24使用時は、マルチエリアBL調光及び簡易TTL-BL調光を全てTTL調光に切換え可能(SB-23・22・20等使用時は、露出モードをMにすることにより可能) |
先幕シンクロ・後幕シンクロ切換え可能、スローシンクロ、赤目軽減(SB-26装着時のみ)設定可能 |
・スピードライト撮影推奨時:緑色点灯
・スピードライト充電完了時:赤色点灯(フル発光時には赤色点滅による露出警告)
・スピードライトプラケティング設定時にスピードライトの電源がOFFの場合は緑色点滅警告し、ON時にTTL以外の場合は赤色とオレンジ色の交互に点滅警告 |
JIS-B型ソケット、外れ防止ネジ付 |
・ホットシュー(フラッシュ接点、モニター接点、TTL自動調光用接点、レディライト用接点付)
・セーフティロック機構付(ロックピン付スピードライト装着時はロック穴に自動挿入にて外れを防止) |
順巻き式イージーローディング(フィルムセット完了後、シャッターポタンを押すことによりフィルムカウンター”1”'まで自動空送り及び自動停止) |
・内蔵モーターによる自動巻き上げ、シングルと高速連続、低速連続の切換え可能、フィルム終端で自動停止、外部表示パネルで確認可能
・巻き上げ速度(シャッタースピード1/250秒以上)
高速連続:最高約4.3コマ/秒(予測駆動フォーカス時は約4.1コマ/秒)
低速連続:最高約2.0コマ/秒 |
フィルム給送モード高速連続、フォーカスモードC、シャッタースピード1/250秒以上、常温20℃でAFニッコール28〜70mmF3.5〜4.5Dを装着し1コマ毎に無限から至近間を1往復させて使用した場合、〈〉内は-10℃の場合、いずれも36枚撮りフィルム使用時
本体内電源のみ、およびMB-10使用時共通
・単3形アルカリ乾電池(LR6タイプ): 約50〈9〉本
・単3形ニカド電池(KR-AAタイプ): 約40(16〉本
・単3形高性能マンガン乾電池(SUM-3タイプ): 約14(0)本
MB-10使用時 ・3Vリチウム電池(CR123Aタイプ: 約90〈25〉本 |
液晶によるデジタル表示、順算式、巻き戻し逆算連動 |
2つの巻き戻しポタンの同時操作によりモーターで自動巻き戻し約10秒(36EX) |
シャッタースピード・絞り値・露出モード・プログラムシフト表示・測光モード・(イルミネーターで照明可能)フォーカスエリア・フォーカス優先/レリーズ優先・シンクロモード・赤目軽減マーク・フィルム感度・DXマーク・ISOマーク・露出補正マーク・露出補正量・フィルムカウンター・イメージプログラム表示・電子システム手帳マーク・CUSTOMマーク・FEE・フィルム給送モード・フィルム在中マーク・セルフタイマー設定マーク・セルフタイマー動作時間(秒)・フィルム給送表示・電池容量表示 |
蝶番式(取り外し可能)、フィルム確認窓付き。MF-26・25との交換可能(ダイレクト接点付き) |
10ピンターミナルのリモートコネクターにより可能(MC-20・21・22・23・24・25,ML-3等接続可能) |
単3形乾電池4本使用(アルカリ、ニカド電池、高性能マンガンの各タイプ使用可能)、MB-10使用時はリチウムホルダーMS-11の使用により3Vリチウム電池(CR123Aタイプ)2本でも可 |
電源スイッチ(OFF,ON)による切換え式、電源スイッチON時シャッターボタンによる半押しスイッチ付 |
半押しタイマーON状態のとき、外部表示パネルに電池容量のチェック表示を3段階表示 |
1/4インチ(J1s規格) |
F90X:約154x106x69mm/F90D:約154x106x71mm/F90Xs:約154x106x71mm |
F90X:約755g/F90XD:約775g/F90Xs:785g |
F90Xで、ICカードAC-2J(F90X専用)を電子システム手帳にセットしオンラインで交信可能。
●カメラオペレーション
電子システム手帳からカメラの測光/露出モード、露出補正、シャッタースピードの設定。
カメラ状態表示、シャッターレリーズ可。
●カスタム設定
1.カスタムリセット
カメラ側でツーボタンリセットを行なった時の初期値をセット可能。(測光、露出、フィルム給送、シンクロの各モードとフォーカスエリア)
2.カスタムセッティング: 以下の機能を設定可能
露出関連警告音、合焦音、フィルム給送関連警告音、セルフタイマー作動音、DX優先の設定、半押しタイマー時間、AEとAFの同時ロック、AF-Cのフォーカス優先、AF-Sのレリーズ優先、AF-Sのコマ間のAF駆動、Ps・CP/こま数表示選択、バルブ/タイムの設定、カメラ連動レリーズモード、0コマデータ写しこみ、同調速度の低速限界、測光偏差表示、Aモードで簡易露出補正、シャッタースピード設定方向
3.カスタムプログラム
ユーティリティで作成したプログラム線図を転送可能
●撮影データ
カメラ本体に記憶される撮影データの読み込み、保存が可能。
(シャッタースピード、絞り値、測光モード、露出モード、シンクロモード、レンズの焦点距離、露出補正値、調光補正値、ISO感度)
●特殊撮影の設定
F90X、F90Xd(MF-25付)で、特殊撮影機能が設定可能。
(Nコマシーケンス、AEブラケティング、スピードライトブラケティング、多重露出、調光補正、フォーカスプライオリティ)
●MF-26の設定
電子システム手帳の画面で対話形式によりマルチコントロールバックMF-26の全機能の設定を容易に行なえる。 |