令和2年 札幌軽自動車検査協会 ワゴンR ユーザー車検体験記  (By キンタロウ)


令和2年3月29日更新

     

令和2年3月(および平成29年2月、平成27年2月、平成25年2月、同23年2月)に札幌の軽自動車検査協会にて「ワゴンR」のユーザー車検を受けてきました。
パジェロ(普通車)のユーザー車検体験記(札幌陸運支局)の姉妹編となります。車検内容自体はほぼ普通車と同様ですが、最近増えている軽自動車ユーザーのために新たにページを作りました。

私のようにクルマ(の整備)に関して全くのシロートであっても、家庭の奥様であってもユーザー車検は非常に簡単であり、10年以上経過した車でも通ります。 日常の使用で不具合が発生したらその部品を修理し、必要に応じて使用者の責任の元で定期検査を行い、 使用者自らが車検場にクルマを持ち込み車検を受けることは何も特別なことではありません。 なぜなら、車の整備点検は所有者の「自己管理」「自己責任」で行なうことが前提なのですから。

札幌陸運支局のサイトでも、

Q ユーザー車検ってむずかしいの?

 ご自身で自動車を運転し、検査場内の機械の音声や画面の指示に従い受検していただくものです。車の修理、点検整備などは整備工場などプロに任せれば特に専門的な知識は必要ありません。(中略)
受検に不安のある方には受検時にハザードランプ(非常点滅表示灯)を点滅していただき、検査官が車検に慣れていない受検者の方と分かるようにしています。その場合はテスターによる検査中は案内係が案内致しますが、(中略)また、運転操作のミスにより起きた事故等は、ご自身で責任を負うこととなりますので、事故には十分注意してください。

とあるように、なんら特別なことではありません。

実際上、車検では「外観」、「排気ガス」、「スピードメーター・ライト・ブレーキ」、「マフラー・シャシー・足周りや各部の緩み等」の検査しかしないのです。車検を業者に依頼するとこれらの項目以外にも様々なチェックを行ない、劣化・破損の恐れがある部品を先行(予防的)交換してしまいますので当然料金が高くなってしまいます。

但し、車検が通ることと車の安全性は全く関係がありませんので、各自の責任において定期的な車両点検を行なうことが必要です。

     ○ 事故や故障に繋がる点検項目についてはディーラー等に定期点検を依頼すべきである。(車検後でもよい

         ・ ブレーキ(パッド磨耗、液漏れ・交換、ホース類の損傷)やファンベルト関係、ラジエーター液補充など

         ・ 整備をきっちり行なわないと、後々のトラブルや事故に繋がる危険性が高まる

         ・ もし車検で重大な不具合があった場合、修理工場・ディーラー持込み、部品発注、修理などで時間と手間が掛かる。

     ○ エンジンオイルの交換やバッテリー液の点検は定期的に行なっておく。

     ○ 後々のトラブルや事故に繋がる危険性を考えると、単に費用が安いから、という理由だけでユーザー車検を受けるのもお奨めできない。

ことを申し添えます。

このことから、重要パーツ劣化によるリスクと車検費用のバランスを考えると、先にクルマを自分で車検場に持ち込み受検し、その後に「24ヶ月定期点検」または「12ヶ月(1年)定期点検」を受ければ、無駄な(劣化・破損の恐れがある部品の予防的交換)費用や車検代行手数料を浮かせることも可能です。(法的に定められた点検は24ヶ月点検です) (平成25年2月22日 2回目のユーザー車検 の具体例を参照)

尚、車検は自動車検査証(車検証)記載の「有効期間満了日」の1ヶ月前から受けられます。 1ヶ月前〜満了日の間に車検を受けた場合でも、次の有効期間満了日は元の満了日の丸々2年後です。つまり、車検を1ヶ月早く受けても次の有効期間が短くなる訳ではありません。有効期間満了日の1ヶ月前とは、例えば、満了日が3月1日なら2月1日、3月15日なら2月15日から受けられるということです。

但し、万一車検時に不具合を指摘された場合、近くの予備車検場や修理工場ですぐに修理できればいいのですが、部品発注が必要な修理などの場合は、日を改めて修理・再車検を受けることになり、二度手間、どころか車検満了日に間に合わないことに成りかねないので、早めの受検が吉ですね。


<ユーザー車検を受けたクルマ>
(1)平成19年式 スズキ ワゴンR スティングレーDI 行距離 約4万Km)
(2)平成12年式 スズキ ワゴンR RR RRリミテッド 行距離 約10万Km)


<ユーザー車検を受けた場所>

  軽自動車検査協会 札幌主管事務所  札幌市北区新川5条20丁目1−21  (TEL) 050−3816−1763


更新履歴

令和2年3月29日 5回目のユーザー車検追加。
平成29年7月30日 国土交通省からのアンケート葉書追加。
平成29年2月13日 4回目のユーザー車検追加。
平成27年2月15日 3回目のユーザー車検追加。Internet Explorerによる当サイト印刷用に「改ページ」挿入
平成27年1月30日 4.検査の予約 → 軽自動車検査予約システム更改
平成25年3月15日 2回目のユーザー車検追加
平成23年2月19日 新規公開



インデックス

    1.初めに
    2.事前に書類を準備する
    3.車検前の車のチェック
    4.検査の予約
    5.検査日当日−必要書類の確認、印紙購入
    6.検査日当日−検査の実行
    7.検査日当日−検査で不合格時
    8.検査日当日−検査終了後
    9.ユーザー車検結果報告
      (5) 令和2年3月   5回目のユーザー車検
      (4) 平成29年2月 4回目のユーザー車検
      (3) 平成27年2月 3回目のユーザー車検
      (2) 平成25年2月 2回目のユーザー車検
      (1) 平成23年2月 1回目のユーザー車検
   10.定期点検内容について
   11.車検証備考欄への記載内容
   12.国土交通省からのアンケート葉書(平成29年7月30日加筆)
   13.リンク
      (1) 軽自動車検査協会
      (2) 予備車検場
      (3) セイロモータース
      (4) イエローハット八軒店



1.初めに
 ユーザー車検の検査自体は20分もあれば終わります(混雑状態にもよる)し、事前の書類の記入なども20〜30分もあれば十分なので、車検証の再交付時間を含めても1時間強で終了します。
そして普段から何の支障もなく乗っているクルマであれば、ほぼ問題なく車検は通ります。
但し、最低限、
  (1) 各種ランプ/ライト類(フォグランプ含む)が全て正常に点灯するか(こちらを参照)
  (2) ワイパーが作動するか、ウィンドウォッシャー液がきちんと吐出するか(クルマの前後とも)(こちらを参照)
  (3) クラクションが鳴るか
  (4) タイヤが磨耗していないか(溝が残っているか)、空気圧は正常か(分からなければガソリンスタンドで給油ついでに店員に聞いてみる)
くらいは事前にチェックしておいて下さい。(ボンネットの開け方くらいは知ってますよね^^;)
 さらに、車検とは直接関係はありませんが、エンジンオイルはクルマ用品店(オートバックスなど)で定期的に交換しておくこと。そのついでにブレーキ液の量とベルト類(ファンベルト、パワーステアリングベルト、オルタネーターなど2〜3本)のチェックをしてもらうと安心です。(ゆるみ、傷、劣化など)
 もし新車であれば、メーカーの1ヶ月/6ヶ月無料点検を受けておくなど、できるだけお金の掛からない手を考えましょう。
 最低限やらなければならないことは、上記(1)〜(4)と、
  (5) 書類と印鑑の準備と予約
  (6) 下回りの清掃(コイン洗車場などで車体下部のお腹の部分をスプレーガンで洗い流す)
だけで、ぶっつけ本番で車検場に乗り込んでもOKです。
 車検場では、ハザードランプ(非常点滅表示灯)を付けておけば、ユーザー車検ということが係員に伝わりますので、懇切丁寧に指導してくれます。特に最近はユーザー車検を受ける人が多くなっているようです。
 尚、万一車検時に部品破損などの不具合で車検が通らなかった場合、修理の為の時間が必要となるので、早めの受検(有効期間の1ヶ月前から可能)をしておいたほうがよいでしょう。冒頭で述べたように、部品発注が必要な修理などの場合は、日を改めて修理・再車検を受けることになり、二度手間どころか車検切れに成りかねないこともあり得るので、このあたりのマイナス面も充分考慮しておいて下さい。

 


2.事前に書類を準備する

    事前に以下の書類を準備しておきます。

(1)自動車検査証(いわゆる車検証)
(2)自動車納税証明書(毎年5月頃に送られてくるはず)
(3)自動車損害賠償責任保険(自賠責)証明書
 ・ 現在使用中のもの(旧)と、新たに今回の車検有効期間を満たす保険期間のもの(新)。
 ・ 新自賠責保険は、現地(検査協会)でも契約可能です。
 ・ 自家用乗用では、21,140円です。(令和2年時点)
(4)点検記録簿 (前車検・後整備なら不要)
 ・ 車検前に定期点検を行った場合は、その記録簿を用意しておきます。
 ・ 但し、車検を先に受けた後に定期点検を行ってもOKですので点検記録簿はなくてもかまいません。(=前車検、後整備)
 ・ 後整備の場合でも、後日「定期点検をしましたか?」という確認の電話が来る。。などということはありません。
(5)リサイクル券 (通常はなし。中古車購入後の最初の車検時など、もしリサイクル券が添付されていれば持参) 
(6)印鑑

 
3.車検前の車のチェック

    以下の内容はユーザー車検時にチェック対象となります。
    定期点検は車検前に行なう必要はなく、車検を受けた後でもOKです。(前車検、後整備)
    でも、簡単なチェックですので、できる範囲で行なっておきましょう。
エンジンルーム
車台番号・原動機形式の刻印部の汚れを落としておく。
ボンネット内(エンジンルーム)の清掃は特に必要ないが、綺麗にしておけば検査員の印象が良くなるかも。。
オルタネータ(発電機)、エアコンベルト、ファンベルトなどの各種ベルト類のキズ、張り。(キュルキュルという滑り音がなければ多分OK)
バッテリー液(補充式の場合)、ラジエーター(クーラント)液のリザーバータンク(補助タンク)内の液量、ラジエーターキャップの状態(ほとんどノーチェック)
ランプ類
ヘッドランプ、スモールランプ、ブレーキランプ、バック灯、ウインカー、ナンバー灯、フォグランプなど球切れがあれば交換しておく。全て点灯チェックされる。
・ 特にフォグランプの球切れは忘れやすいので注意のこと。それに各々の点灯スイッチの位置も覚えておいてね。
ヘッドランプについて
・ ヘッドランプの光軸ズレで車検不合格の場合は、速攻で車検場のすぐ近くにある予備車検場で調整し、すぐに再検査を受けることができる。
・ 前回の車検後にヘッドライトの球(バルブ)を交換していた場合は光軸がずれている場合もある。
・ 相当古い車の場合、ライトの光量で引っ掛かる可能性があるが、滅多にない。
室内外装備
ワイパー、ウオッシャー液(前後とも。実際に吐出チェックされる)
クラクションが鳴るか
車内もチェックされる。
発煙筒(車内に装備されていればOK。期限切れはチェックされないようだが、数百円程度の物なのでこの際買い換えておくのが吉
シートベルト
ATシフトの表示(P・R・N・D)の有無(無いクルマもある)
後部補助シートやスペアタイヤなどを外していた場合は元に戻しておく。(トランクルームも目視チェックされる)
ドライブレコーダーは前面ガラス上縁から20%以内に貼り付けていればOK。それ以外の余計なモノは前面ガラスから外しておく。
室内に後付けスイッチがある場合は外しておくのが吉。何のスイッチであるか聞かれます。
  (例えば後付けのホーンスイッチ、車外LED照明スイッチなど。車内照明関連などはOK)
タイヤ
タイヤの溝は1.6mm以上残っていなければならない(スリップサインが出ていないもの)。夏タイヤが磨耗していたら冬用でも受検できる。
空気圧、およびタイヤホイールナットが緩んでいないか、取れていないか、不足していないか確認する。
ホイールキャップがついている車はホイールキャップを外し、タイヤの取り付けボルトが露出していなければならない。
 ・ 検査員にボルト締め付け状態をハンマーで確認される。
マフラーなど
古い車で積雪地に住んでいると、希にマフラーの腐食・穴やドライブシャフトブーツの破損などが多い。
・ 下回り検査でマフラーの穴が指摘された場合は(小さい穴なら)、検査協会の向かいにあるセイロモータースでパテ埋めしてもらいます。
・ ドライブシャフトブーツ(ゴム製のジャバラ状のパーツ)などの破損が指摘された場合は、多分修理工場等で交換後に後日再検査となる。
車外アクセサリー
車両外側に点灯する余計なアクセサリー(ホタル灯など)は外しておく。 
車体後部下の後付けフォグランプなどはOKだが、車検時に点灯するかをチェックされるので球切れなどに注意。 
その他
アイドリングストップ機能や、トラクションコントロール装置(発進・加速時のタイヤの空転を防止する装置)は切っておく。
・ ブレーキ検査や排ガス検査時に支障がある。
車内フロントウィンドウ左上にある丸い「定期点検・整備済ステッカー」が期限切れなら剥がしておく。
・ 認証整備工場で定期点検(12ヶ月、24ヶ月)を受けた場合に、その事業者から配布されるものだが、期限切れのステッカーを貼ったままだと保安基準違反になる、つまり、車検に通らないので事前に剥がしておくこと。(剥がし忘れていたら、検査ラインから出た後に剥がし、再度検査員に確認してもらう=再検扱い。こちらを参照)
前側サイドウィンドウなどにカーフィルムや盗難防止警告シール(?)などを貼っている場合は剥がしておく。
・ フロントドア(運転席・助手席)ガラスは、保安基準で可視光線の透過率が70%以上必要。余計なシールなどは不可。
トランクルームなどに大きな荷物を積んである場合は降ろしておく。スペアタイヤ有無がチェックされるかも。。。
重要! 車検当日または前日に、コイン洗車場で足回りや下回りの洗浄をしておく。
・ 車検時に検査員が車体下回りの検査をするためです。

 
4.検査の予約

・ 土曜日・日曜日・祝日及び年末年始(12月29日から1月3日)は休業日となります。
・ 予約は2週間前からインターネットで可能です。(24時間・年中無休)
・ 検査時間は1日4回です。
  受付時間 検査時間
第1ラウンド 8:45〜10:00 9:00〜10:15
第2ラウンド 10:15〜11:45 10:30〜12:00
第3ラウンド 12:45〜14:00 13:00〜14:15
第4ラウンド 14:15〜15:45 14:30〜16:00
インターネットからの検査予約はこちら  →  https://www.kei-reserve.jp/pc/index.html
初めて利用する場合は「アカウント登録」が必要です。(アカウントIDとなるメールアドレスやパスワード、氏名など)
<手順>
   (1) 上記、軽自動車検査予約システムへアクセス
   (2) メールアドレス(=アカウントIDとなる)、パスワード、氏名を入力
   (3) 入力したメールアドレス宛に、確認用の「アカウント仮登録メール」が送信されてくる
   (4) 「アカウント仮登録メール」の本文に記載されているURLにアクセスすると、アカウントの新規登録が完了する
       (URLの有効期限は、メールの受信時間から1時間です)
   (5) 引き続き検査の予約を行う場合は、メニューの「ログイン」ボタンを選択する
   (6) アカウントID(メールアドレス)、パスワード入力
   (7) 「予約」→「継続検査」→検査を受ける事務所・支所・分室を選択
 受検日時、ラウンドを選択(「○」または「△」がリンクになっている)
・ 2週間前から予約可能(当日〜2週間後までの予約可能)。
・ 当日〜2週間後までの空き状況が見られる(○:空きあり △:若干空きあり ×:空きなし)
・ 予約には車の車両番号(ナンバー)、車検有効期間の入力が必要(車検証から)
・ 本登録確認画面(又は予約完了の案内メール)を印刷して検査当日に持参するか、最低限予約番号を控えて持参する。
  (予約番号は車検場で書類に記入、または口頭で確認される場合があります)
・ 予約変更も可能です。予約キャンセルしてもキャンセル料はかかりません。
● 各ラウンドの検査実施時間は開始から1時間15分〜1時間30分の間です。(例: 第1ラウンドなら9:00〜10:15分まで)
初めてのユーザー車検の場合は、早めのラウンドを予約し、受付時間より少し早めにに行くのがよいと思います。
 というのは、
  ・ 検査で不適合箇所があってもすぐに修理し当日再検査する時間が取れる。(7.検査日当日−検査で不合格時
  ・ 万一の場合に備えて、付近の修理工場や予備検査場(民間)の場所を確認しておくことができる。
  ・ 検査ラインを見学することもできる。(ラインの横に見学コースがある)
 からです。
尚、万一車検時に部品破損などの不具合で車検が通らなかった場合、修理の為の時間が必要となるので、早めの受検(有効期間の1ヶ月前から可能)をしておいたほうがよいでしょう。


 
5.検査日当日−必要書類の確認、印紙購入

    重要! 車検当日または前日に、コイン洗車場で足回りや下回りの洗浄をしておく。

  (1) ユーザー車検に必要な書類をもらい、記入 (「2.事前に準備する書類など」参照)

クルマの現在の総走行距離を控えておきます。(現地到着時。以下の申請書に記入欄がある)
協会の外玄関を入り、左手入口の「ユーザー車検受付」で、以下の書類一式(3枚)を受け取ります。(無料)
予約済みかどうかを聞かれますので、「予約番号」を用意しておいてください。
下記書類に記入します。
  ・ 記入用テーブル前面に記入例が貼ってありますのでそれを参考にして記入します。(車検証を見ながら記入します。)
       記入例(軽自動車検査協会)
  ・ 整備済みかどうかのチェック欄があります。チェックしなければ「前車検・後整備」となります。
● 継続検査申請書 注意:

上部の車両番号や数値など、車検証の内容を記入する部分は鉛筆で記入。

下部の住所・氏名の部分はボールペンで記入。
● 軽自動車検査票 2枚セットです。

1枚目の右下に走行距離を記入。

距離は100Km単位。例えば、 81、234Kmなら、81、200Kmと記入。
● 自動車重量税納付書 車両番号、住所・氏名を記入。

車検証の有効期限は、通常2年、自家用となります。

後ほど別窓口で、重量税を支払い、印紙を張ります。


 
  (2) 重量税など支払い

書類の記入が終わったら、入口右手にある「総合案内」で、「ユーザー車検です」と伝えれば、書類を入れる書類フォルダーが貰えます。
そのフォルダーに(1)の3種の書類と、車検証、自動車納税証明書、現在の自動車損害賠償責任保険(自賠責)証明書を入れます。
2番窓口横の「番号札発行機」で番号札を発行(2枚)し、その1枚と書類フォルダーを2番窓口に提出します。
この番号札は、最後に新しい車検証を受け取るまで必要となりますので、なくさないように気をつけてください。
番号を呼ばれたら、検査手数料と重量税の印紙代を支払います。新しい自賠責に加入するなら、その旨を伝えておけば可能です。
検査手数料 1,400円
重量税 6,600円
自賠責 21,140円
検査用紙代 35円
29,140円
(令和2年現在)
● 重量税(2年間分)について
  ・ 初度検査年から18年経過した車の場合は、8,800円
  ・ 初度検査年から13年経過した車の場合は、8,200円
  ・ 上記以外の場合は、6,600円
  ※エコカー減税対象の場合は、更に減税された額になります。

  (3) 検査予約(検査コース確定)

再度、入口左側の5番窓口に書類を提出します。「初めてのユーザー車検です」と言えば、検査コースが指示されます。

  (4) 検査コースに並ぶ

 
6.検査日当日−検査の実行

ユーザー車検なので、ハザードランプ(非常点滅表示灯)を付けておきます。
● ユーザー車検の場合、かなり親切に手順を教えてくれますので安心して指示に従ってください。
● 検査機器による検査時も案内係がつきますのでわからなくても問題ありません。失敗した場合もう一度並んでやり直すことも可能です。
● 途中の検査に引っ掛かっても、検査自体は最後まで行ないます。(途中で検査ラインから抜けることはない)
検査で不合格の項目は、近隣の予備車検場や修理工場で修理後もう一度並んでやり直すことも可能です。(当日再入場2回まで検査料無料)

(1) 指定された検査コースに並び、ハザードランプ(非常点滅表示灯)を付けておく。(ユーザー車検であることを示す)
● 各ラウンド開始前に既に何台か並んでいると思いますので、その後ろに並びます。(先頭は避け、前の車のやり方を見る
検査官の指示が聞こえるように運転席と助手席の窓を全開にしておきます。ラジオ類も切っておきます。
エアコンも切っておくこと。(エンジン回転が上がり排ガス検査で引っ掛かる可能性が増える)
(2) 検査官が来たら書類一式を渡し指示に従う。
● エンジンは掛けたまま。
● ボンネットは指示があった時に開ければよい。自分で開ける。(室内のボンネットロック解除レバーを引いてロック解除しておいてもよい。)
(3) 外観検査と車内検査、ライト点灯などのチェックが行われる。
● 途中で「ボンネットを開けるように」との指示があるので、車から降りて自分で開ける。
● 車体番号、エンジン、形式、ナンバーなどの確認
● タイヤ、ホイール、ホイールナット取付けの検査
● ステアリング、シフト類の取付けマーク確認室内検査
● 後部補助シートなどの検査(後部補助シートは実際に人が座れる状態であるかがチェックされる)
● ライトやワイパー類のチェックが行われるので、係員の指示に従う。
● 前: ヘッドライト(ハイ/ロー切替)、車幅灯、ウィンカー、非常灯(ハザード)、フォグランプ、ワイパー(ウォッシャー液吐出も)、クラクション
● 後: 非常灯(ハザード)、尾灯、制動灯、ウィンカー、後退灯、フォグランプ(付いている場合のみ)
・ 焦るとウィンカーとワイパーのレバーを間違えたりするので落ち着いて操作すること。
(4)係員の指示に従い、検査棟内に進む。(自動車検査票のみクリップから外しておく → 記録器で記入される)
(5) 排気ガス検査
ギアをニュートラル(N)か、パーキング(P)にして車から降り、プローブ(排気ガス採集管)を排気管に差し込む(プローブの半分程度)
   → 数秒後、自動的に電光表示器に「検査中」→ 結果が表示される
● 「○×」の判定が出たらプローブを外してスタンドに戻し、自動車検査票を記録器に挿入し記録する。(係員がやってくれる)
(6) 電光表示器に「進入」と表示されたら前に進む
(7) サイドスリップ検査
前輪の横すべり量をクルマを移動しながら測定するものです。
ゆっくりゆっくり(時速5Km/h、歩く程度の速度で)床面の白線に沿って前方の停止位置まで進む。
途中でハンドルを切らないこと
● ブレーキを使って速度調整するのは構わない
● 途中で停止しないこと
(8) スピード・ライト・ブレーキ検査
 
 
● ブレーキ検査(フットブレーキ、駐車ブレーキ) 
 
電光表示器をよ〜く見て、その指示に従う。  ブレーキ検査電光表示器(1)  ブレーキ検査電光表示器(2)
・車輪をテスターの上に乗せ、ギアをニュートラル(Nレンジ)にする。
  (タイヤ下のローラーの方が回転する)
ブレーキの操作は「ふむ」「引く」の時は力一杯操作する。(ちんたらやっていると「引きずり」と判定されてしまう)
 
● スピード検査
 
電光表示器をよ〜く見て、その指示に従う。
アクセルをゆっくり踏んで徐々にスピードを上げ、車のスピードメーターが40Kmで安定したら2〜3回パッシングする。
→ タイヤ下のローラーが回るのだが、これが結構重くアクセルに敏感に反応するので落ち着いて操作する。
    (アクセルを踏んでもなかなか速度が上がらず、強く踏むと上がり過ぎ、緩めると急激に速度が落ちるので注意)
→ ユーザー車検の場合、パッシングの代わりにリモートスイッチが渡され、これを押すこともある。
 
● ライト検査  ライト検査風景(1) ライト検査風景(2)
 
・ 電光表示器をよ〜く見て、その指示に従う。
・ライトを点灯し近目(ロービーム)にすると、測定器が動き検査が始まる。 ヘッドライトテスター
・ロービームで引っ掛かっても、遠目(ハイビーム)でOKなら問題ない。 
・光軸検査で引っ掛かった場合は、次の下回り検査を終了して車検ラインを出た後に、近くの予備車検場で調整して貰う。(後述)
 
(9) 下回り検査
 
車を所定の位置まで進め、停止する
 
続いて、車がリフトアップされ、下回りの検査が行われる。
● ここでマフラー、シャシー及び足周りや各部のガタ・緩み等のチェックが行なわれる。 下回り検査風景(3)
   (その為に車検前にはコイン洗車場などで下回りを洗浄しておくことが必要)
● 「ハンドルを左右に振る」などの指示が表示されるので、その指示に従う。
● 検査が終わったら自動車検査票を受け取り、場外へ出る。





以上で終了です。^^



 
7.検査日当日−検査で不合格時

不合格個所があった場合でも、その日の受付終了時間内なら後2回再検査を受けることができます。(最初の検査を含めて計3回まで)
 ・ 当日の再検査なら検査料不要。不合格となった個所のみ再検査となる。
 ・ 翌日以降の再検なら、検査料が1,200円がかかる。(正規検査料より若干安くなる)
 ・ 但し、当日から2週間を超えると、改めて車検を取り直すことになる。(検査料1,400円)
検査員に「調整・修理後再検査はどうすればよいか」を聞いてから、すぐに近隣の予備車検場や修理工場で調整・修理した後に、指示された検査コースに入ります。
当日の16時まで再検査ができます。間に合わない場合は検査係員に聞いてみてください。
部品破損などの不具合で修理の為の時間が必要となる場合もあるので、早めの受検(有効期間の1ヶ月前から可能)をしておいたほうがよいでしょう。
 
8.検査日当日−検査終了後

・ 検査が全てOKなら協会の外玄関を入って左側の入口に行き、窓口に書類を提出します。この時、2番窓口で発行された番号札が必要になります。
・ 10分ほどで新しい車検証とステッカー(検査標章)が交付されます。
・ ステッカーはクルマの前面窓内側の上部中央に(古い検査標章を剥がして)貼ります。家に戻ってからゆっくりやって下さい。

     軽自動車の検査標章(ステッカー)の貼り合わせ方法

・ 自賠責証明書と自動車納税証明書も同時に返されます。
・ 車検所要時間:  書類記入→車検受付け→車検(20分程度)→新車検証発行 = 約1時間強です。

 
9.ユーザー車検結果報告

以下、新しい順です。


(5) 令和2年3月 5回目のユーザー車検

 今回は車検を受けるクルマが変わりました。(ワゴンR スティングレーDI)

 平日の第2ラウンド(10:15〜11:45)を予約しましたが、この時間帯はクルマ関連業者の受検が多くて結構混雑していました。可能なら第1ラウンド(8:45〜10:00)の方が良いかもです。

順調に下回り検査まで進み、検査を終了したところで、検査員から車内フロントウィンドウ左上にある「定期点検・整備済ステッカー」の剥がし忘れを指摘されてしまいました。(恥;)

この様な場合でも、車検には通らず、「再検」となってしまいます。

一旦検査ラインから外に出て、駐車場で曇り止めスプレーなどを使ってステッカーを剥がし、検査ライン出口付近で検査員を呼び出して検査してもらい、無事OK となりました。(尚、再検の場合も検査コース入口で再度ボンネットを開け、車台番号がチェックされます。)

ということで、5回目の車検の費用は以下の通りとなりました。

車検費用
車検法定費用 検査料(検査登録印紙代) 1,400円  
重量税 6,600円  
自賠責 21,140円 (24ヶ月)
法定費用計   29,160円 = 今回の車検総費用


 


(4) 平成29年2月 4回目のユーザー車検

 平成27年2月の3回目のユーザー車検時と同様、最後の下回り検査でマフラーのタイコ接続部に小さな穴が見つかりました。

 今回も協会向かいにある修理工場(セイロモータース)へ飛び込み、パテ埋めをしてもらいました。費用は割り引いてもらって3,000円、所要時間は約30分。車検の2ラウンド目に再検を受けました。(検査料は無料) 尚、再検の場合も検査コース入口で再度ボンネットを開け、車台番号がチェックされます。

ということで、4回目の車検の費用は以下の通りとなりました。

車検費用
車検法定費用 検査料(検査登録印紙代) 1,400円  
重量税 8,200円  
自賠責 26,370円 (24ヶ月。前回と同額)
継続検査申請書用紙代 35円 今回から不要になった。。のかな?
法定費用計   35,970円  
修理費  マフラー穴のパテ埋め 3,000円 セイロモータース。
今回の車検総費用 38,970円


 


(3) 平成27年2月 3回目のユーザー車検

 27年1月から車検証の備考欄へ検査時の点検整備実施状況(点検整備記録簿有無)が記載されることになりました。点検整備記録簿がなければ(=前車検、後整備)車検が受けられない?なんてことはないよね。。。
と、少々心配しながらの受検です。結果としては点検整備記録簿がなくても(事前準備する書類に添付しなくても)、全く何も聞かれることなく受検することができました。

 書類手続き、車検などは順調に進みましたが、平成25年2月の2回目のユーザー車検時と同様、最後の下回り検査でマフラーのタイコ接続部に小さな穴が見つかりました。

前回のユーザー車検時に購入してあった「マフラー用パテ」を持参していたので、今回は協会向かいにある修理工場(セイロモータース)へ飛び込み、パテ埋めをしてもらいました。費用は3,000円。パテ持込みでなければ多分4〜5000円位かと。。所要時間は約30分だったので、ぎりぎり車検の同一ラウンド内に間に合いました。(再検なので検査料は無料)

 尚、再検の場合も検査コース入口で再度ボンネットを開け、車台番号がチェックされます。聞くところによると、最初の検査で引っ掛かった車とは別の車(車体)にナンバーを付け替えて再検を受けるというトンデモナイ業者がいるそうな。。。

ということで、3回目の車検の費用は以下の通りとなりました。

車検費用
車検法定費用 検査料(検査登録印紙代) 1,400円  
重量税 7,800円  
自賠責 26,370円 (24ヶ月。前回より値上がりしています)
継続検査申請書用紙代 35円  
法定費用計   35,605円  
修理費  マフラー穴のパテ埋め 3,240円 セイロモータース。パテ持込み、工賃分
今回の車検総費用 38,845円



 


(2) 平成25年2月 2回目のユーザー車検

 なぜか車検の満了日を3月中旬頃と思い込んでいて、まだ余裕があると思いきや、実は車検切れまで残り1週間!! 急遽ネットから翌日の予約を行ない受検となってしまいました。2回目ということで手続きなどは順調に進みましたが、最後の下回り検査でマフラーのタイコ接続部に若干の(微小な)亀裂が見つかりました。検査自体はOKでしたので、カー用品店かディーラーでパテ埋め(安上がり!)をしてもらおうと思います。

まずは、車検法定費用としては以下の通りでした。

車検法定費用
検査料(検査登録印紙代) 1,400円  
重量税 6,600円  
自賠責 21,970円 (24ヶ月。前回より値上がりしています)
継続検査申請書用紙代 35円  
法定費用計   30,005円  


この2週間後、ディーラーにて「12ヶ月点検」を受けてきました。各種点検とついでにマフラー穴のパテ埋めとエンジンオイル交換で、約11,400円でした。

12ヶ月点検費用
整備内容 部品 工賃 備考
12ヶ月点検 -  8,000円  整備・点検結果は次の表を参照
エンジンオイル交換 699円 500円 スーパーオイル SM GF-4 CF 10W30  3?
オイルフィルター 1,000円    (必須ではない)
サイドスポイラークリップ 560円   サイドスポイラーの固定クリップが外れていた
マフラー穴のパテ埋め - - (パテはカー用品店で800円で購入して持込み。工賃無料でやってくれた)
費用小計 2,259円 8,500円  
12ヶ月点検費用総計 10,759円 (消費税542円含む)


 12ヶ月点検では、パワステベルト、点火関係(スパークプラグ、ディストリビューター)、バッテリー、エンジン排ガス、冷却装置(ベルト、液漏れ、液の量)、ブレーキ関係(ペダルの遊び、ブレーキシリンダ等の液漏れ、液の量、ブレーキホース、ディスクパッド磨耗、隙間)、マフラー(エキゾーストパイプ漏れ、損傷)などの点検が行なわれます。(10.定期点検内容について

点検後のディーラーからの修理見積もりは。。。。
12ヶ月点検後のディーラーからの修理見積もり
  整備・点検結果 部品 工賃 備考
(1) バッテリー交換  22,600円  
    △14,600円    
  小計 8、000円 (別途消費税)
(2) ベルト交換 3、300円 3、600円 ベルト鳴き。劣化
  小計 6、900円 (別途消費税)
(3) エンジンサイドからの微量のオイル滲み 2、960円 5、400円 ガスケット
    4、500円   スパークプラグ
  小計 12,860円  
(4) パーキングブレーキケーブル固定ベルトの破損 6,350円 12,600円  
  小計 18,950円  
  修理見積もり合計 46,710円 (別途消費税)


この修理見積もりについて、修理するか否かは以下のように判断しました。

(1)バッテリー交換
ディーラーは「前回の交換から約4年経過しているので交換しておいた方がよい」と言っているが、現状ではエンジンスターターも元気に回るし全く支障がないので交換はしない。交換するにしても、カー用品店で行なうつもり。それにしてもバッテリーの定価が22,600円で値引き14,600円! という値付けはどうなの?

(2)ベルト交換
オルタネーター(発電機)、またはエアコンのベルト(ウォーターポンプ駆動共用)が劣化してキュルキュルと鳴いていた(当車の場合タイミングベルトはチェーン方式なので交換不要)。前回の交換時期は不明なので、エアコンはともかく、ウォーターポンプ駆動やオルタネーターベルトの方は断裂すると走行不可になりかねないので交換することにした。

(3)エンジンシリンダーヘッド横からのオイル滲み
エンジンシリンダーヘッド横から若干のオイル滲みがあった。シリンダーヘッド部と点火プラグホール部のガスケット交換が必要とのこと。部品代として、ガスケット 2,960円、点火プラグ 4,500円、工賃5,400円の計12,860円。しかし、既に車検も通っているし、滲み量も少なく、ディーラーからも「暫くは大丈夫」とも言われたので、追々予算を組んでいずれ修理することにする。  (それにしても、問題のない点火プラグ(1,500×3=4,500円)までも交換する必要があるのか疑問)

(4)パーキングブレーキケーブル固定ベルトの破損
車体下部を通るパーキングブレーキケーブルを車体に固定しているベルト(長さ10cm程度)の左側のみが切れていた。ディーラー曰く、「これでは車検には通らないかも」。。でも、既に車検は通っているし。。。。

しかも、切れている固定ベルト単体(多分数百円程度?)では部品発注できないらしく、左右のパーキングブレーキケーブル(2,800×2=5,600円)も含めて交換しなければならず、細かい部品を含めて6,350円、工賃は12,600円!で、合計約19,000円!!!
ブレーキ作動には全く影響がなく、工夫すれば自分で何とか修理(補修)できそうな感じなので、ディーラーでの修理は行なわないことにした。
その後、ホームセンターで水道関係の樹脂性固定ベルトが使えそうだったので、200円で購入し自分で取り付けた。
つまり、19,000円がたった200円で済んだということ。この件からも、業者に頼むと如何に高額になるかがよく分かる。自分で出来る事は自分で行なうのが安く済ませる秘訣ではある。

以上の通り、12ヶ月点検後の修理見積もりに関しては、(2)のベルト交換とエンジンオイル交換のみをディーラーに依頼することにしました。

これが、もし車検前にディーラーなど業者の点検を受けていたとしたら、(1)のバッテリー交換はともかく、業者から、「これでは車検は通らないかも。。」と言われてしまうと、(2)(3)(4)は修理してしまうかもしれず、料金も相当な額になっていたはず。

 しかし、車検後の検査を行なえば、今回のように自分で修理の優先順位、時期を決めることができるし、自分で修理したり他の業者に見積もりを依頼して安いところで修理することも可能です。


ということで、今回の車検総費用は、以下の通りとなりました。

車検総費用
車検法定費用 検査料(検査登録印紙代) 1,400円
重量税 6,600円
自賠責 21,970円 (24ヶ月。前回より値上がりしています)
継続検査申請書用紙代 35円
法定費用計   30,005円  
法定点検費  12ヶ月点検 8,000円
修理費等  エンジンオイル交換等 2,759円
ベルト交換 6,900円
樹脂性固定ベルト 200円 ホームセンターにて購入
車検総費用計   47、864円


 


(1) 平成23年2月 1回目のユーザー車検

 軽自動車のユーザー車検は今回が初めてでしたが、普通車の場合とほぼ同様でした。女性の受検者も多く見かけ、係員の対応も大変親切で、ユーザー車検は特別なものではなく極当たり前になった、という印象です。

車検費用
車検法定費用 検査料(検査登録印紙代) 1,400円  
重量税 7,600円  
自賠責 18,980円 (24ヶ月) 
継続検査申請書用紙代 35円  
法定費用計  28,015円  
修理費等 0円
車検総費用計  28,015円


     ○ 車検そのものは非常に簡単である。(ホントにこんなものでいいの?と逆に心配になる)
     ○ 時間的には、書類記入や料金の支払いなどに30分程度、車検そのものに30分、計1時間〜1時間30分もあれば終わる。
     ○ 車検が通ること=車の安全性が保障された、ということではない。
     ○ エンジンオイルの交換やバッテリー液の点検は定期的に行なっておく。

     ○ 事故や故障に繋がる点検項目については、車検後にディーラーや業者に定期点検を依頼すべきである。

         ・ クルマは自分で車検場に持ち込み受検し、その後にディーラー等で定期点検だけを受けることもOKです。
         ・ 特にブレーキ(パッド磨耗、液漏れ・交換、ホース類の損傷や)やファンベルト(緩み、損傷)関係、ラジエーター液(補充・交換)などに注意。


 
10.定期点検内容について



法定12ヶ月点検(26項目)と24ヶ月点検(56項目)の内容は以下の通りです。

これらの項目は車に搭載されている定期点検記録簿や整備工場からの分解整備点検記録簿などに記載されています。
点検はユーザーが行なってもかまわないものです。

  12ヶ月 24ヶ月 点検項目
ステアリング装置 × ハンドルの操作具合
ステアリング・ギア・ボックスの取付けの緩み
× ステアリングのロッド、アーム類の緩み、がた、損傷
ロッド、アーム類のボール・ジョイントのダストブーツの亀裂、損傷
× ホイール・アライメント
パワー・ステアリング・ベルトの緩み、損傷
× パワー・ステアリングのオイル漏れ、量
× パワー・ステアリングの取付けの緩み
ブレーキ装置 ブレーキ・ペダルの遊び、踏み込んだときの床板とのすき間
ブレーキのきき具合
パーキング・ブレーキ・レバー(ペダル)の引きしろ(踏みしろ)
パーキング・ブレーキのきき具合
ブレーキ・ホース、パイプの漏れ、損傷、取付状態
ブレーキマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパの液漏れ
× ブレーキマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパの機能、摩耗、損傷
ブレーキ・ドラムとライニングとのすき間
ブレーキ・シューの摺動部分、ライニングの摩耗
ブレーキ・ドラムの摩耗、損傷
ブレーキ・ディスクとパッドとのすき間
ブレーキ・パッドの摩耗
ブレーキ・ディスクの摩耗、損傷
エンジン 排気ガスの状態
エア・クリーナ・エレメントの汚れ、詰まり、損傷
エンジン・オイルの漏れ
燃料漏れ
オルタネータ・ベルトの緩み、損傷
冷却水の漏れ
ばい煙、悪臭のあるガス、
  有害なガス等の発散防止装置
× メターリング・バルブの状態
× ブローバイ・ガス還元装置の配管の損傷
× 燃料蒸発ガス排出抑止装置の配管等の損傷
× チャコール・キャニスタの詰まり、損傷
× 燃料蒸発ガス排出抑止装置のチェック・バルブ機能
× 触媒等の排出ガス減少装置の取付けの緩み、損傷
× 二次空気供給装置の機能
× 排気ガス再循環装置の機能
× 減速時排気ガス減少装置の機能
× 一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷、取付状態
動力伝達装置 クラッチ・ペダルの遊び、切れたときの床板とのすき間
トランスミッション、トランスファのオイル漏れ、量
プロペラ・シャフト、ドライブ・シャフトの連結部の緩み
ドライブ・シャフトのユニバーサル・ジョイント部のダスト・ブーツの亀裂、損傷
× デファレンシャルのオイル漏れ、量
走行装置 タイヤの状態
ホイールのボルト、ナットの緩み
× フロント・ホイール・ベアリングのがた
× リア・ホイール・ベアリングのがた
サスペンション × サスペンションの取付部、連結部の緩み、がた、損傷
ショック・アブソーバの損傷、オイルの漏れ
電気装置 スパーク・プラグの状態
点火時期
ディストリビュータのキャップの状態
バッテリーのターミナル部の緩み、腐食
× 電気配線の接続部の緩み、損傷
その他 エキゾースト・パイプ、マフラの取付けの緩み、損傷、腐食
マフラの機能
× フレーム、ボディの緩み、損傷
  は24ヶ月点検のみの項目です)

 
11.車検証備考欄への記載内容


定期点検整備の促進を図るため、点検整備実施状況について平成27年1月より車検証(自動車検査証)の備考欄への記載が始まっています。(普通自動車、小型自動車、二輪車などは、平成26年2月17日から始まっている)

     http://www.keikenkyo.or.jp/topics/2014/topics_20141211_001259.html


点検整備記録簿がなくても(事前準備する書類に添付しなくても)、何も聞かれることなく受検することができました。 → (3) 平成27年2月 3回目のユーザー車検


 ●備考欄への記載内容

    ・受検種別
    ・検査時の点検整備実施状況
    ・受検形態


受検種別 受検形態 検査時の点検整備実施状況 備考
指定整備車 指定整備工場 点検整備記録簿記載あり 指定整備工場を通じた車検が行なわれた
指定整備車(限定保安基準適合証の提出) 車検時に保安基準不適合であった部分が、指定整備工場で整備を行ない、車検に合格している状態
持込検査車 認証整備工場 点検整備記録簿記載あり 認証整備工場で点検整備が行なわれており、その後車検が行なわれた
点検整備記録簿記載なし 認証整備工場を通じて車検が行なわれている。点検整備が未実施の場合は確実な実施をお願いします
使用者 点検整備記録簿記載あり 点検整備が行なわれています(=前整備、後車検)
点検整備記録簿記載なし 車検が行なわれた時点で、点検整備の実施が確認できていない。点検整備の確実な実施をお願いします(=前車検、後整備)
その他(代行など) 点検整備記録簿記載あり 点検整備が行なわれています
点検整備記録簿記載なし 車検が行なわれた時点で、点検整備の実施が確認できていない。点検整備の確実な実施をお願いします
(上記 の部分がユーザー車検に関係する)  


車検証右下にこんな内容が印字されます。

 
12.国土交通省からのアンケート葉書


ユーザー車検を受けた5ヵ月後に国土交通省からハガキが送付されてきました。

 


要するに「定期点検しましたか?まだだったらやってちょうだいネ」という内容で、アンケートに答えるものです。
私は車に付属の点検簿に従って自分で出来る部分は行ないましたので、「自分自身で実施した」に○を付けて返送しました。


 
13.リンク

 


◎ 軽自動車検査協会 札幌主管事務所 (マピオン地図) 札幌市北区新川5条20丁目1−21  (TEL) 050−3816−1763


  南東方向にセブンイレブンがあります。


 
◎ 予備車検場  札幌市北区新川4条19丁目4−19


    ・軽自動車検査協会の道を挟んで南東側にあります。
    ・検査協会の検査機器と同等のものが揃えてあります。

    ・例えばライトの光軸チェックが不合格になった場合、ここで調整とチェックができます。
    ・車検前に事前検査することもできますが、車検を受けて不合格の項目だけを調整してもらったほうが安く上がります。

測定項目 基本料金(※1) 優待料金(※2) 再検料金(※3)
ライト測定、調整 1,680 2,100
サイドスリップ測定(調整も可) 840 2,100〜
ブレーキ測定 840
スピードメーター測定 840
CO2、HC測定 840 1,260
合計 5,040 4,200  
(税込み) (H23年2月現在)

    ・(※1)基本料金とは: 各測定項目を個別に検査を受ける場合の料金(本車検の前に受けるのが条件になっている)
    ・(※2)優待料金とは: 上記5つの測定項目をまとめて検査を受ける場合の料金(本車検の前に受けるのが条件になっている)
    ・(※3)再検料金とは: 軽自動車検査協会での本車検後に不合格だった項目の検査を受ける場合の料金(本車検後)



 
◎ セイロモータース  札幌市北区新川4条20丁目1−35  (TEL) 011−765−4000


    軽自動車検査協会の向かいにあり、軽自動車やコンパクトカーを得意とする修理工場です。
    平成27年2月 3回目のユーザー車検と、平成29年2月 4回目のユーザー車検の時に利用しました。
    窓口の受付は明るい女性、整備担当の年配のおじさんは丁寧かつ穏やかそうで、雰囲気の良い会社です。

    営業時間は、平日・土曜日、9:00〜18:00です。






 
◎ イエローハット八軒店   札幌市西区八軒6条西4-2-15

  (TEL) 011−622−0001

  ・ご存知、カー用品店です。軽自動車検査協会から約7Km、下手稲通り沿いにあります。
  ・軽自動車検査協会のすぐ横を走る追分通を南西方向に進み、新川通を超えて下手稲通との交差点を札幌方向に左折、札幌新道を越えて暫く走ると左手にあります。





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