2024年(令和6年) 札幌軽自動車検査協会 ワゴンR ユーザー車検体験記 (By
キンタロウ)
令和6年(2024年)3月(および令和4年3月、令和2年3月、平成29年2月、27年2月、25年2月、23年2月)に札幌の軽自動車検査協会にて「ワゴンR」のユーザー車検を受けてきました。
パジェロ(普通車)のの姉妹編となります。車検内容自体はほぼ普通車と同様ですが、最近増えている軽自動車ユーザーのために新たにページを作りました。
私のようにクルマ(の整備)に関して全くのシロートであっても、家庭の奥様であってもユーザー車検は非常に簡単であり、10年以上経過した車でも通ります。
日常の使用で不具合が発生したらその部品を修理し、必要に応じて使用者の責任の元で定期検査を行い、
使用者自らが車検場にクルマを持ち込み車検を受けることは何も特別なことではありません。
なぜなら、車の整備点検は所有者の「自己管理」「自己責任」で行なうことが前提なのですから。
札幌陸運支局のサイトでも、
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Q ユーザー車検ってむずかしいの?
ご自身で自動車を運転し、検査場内の機械の音声や画面の指示に従い受検していただくものです。車の修理、点検整備などは整備工場などプロに任せれば特に専門的な知識は必要ありません。(中略)
受検に不安のある方には受検時にハザードランプ(非常点滅表示灯)を点滅していただき、検査官が車検に慣れていない受検者の方と分かるようにしています。その場合はテスターによる検査中は案内係が案内致しますが、(中略)また、運転操作のミスにより起きた事故等は、ご自身で責任を負うこととなりますので、事故には十分注意してください。 |
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とあるように、なんら特別なことではありません。
実際上、車検では「外観」、「排気ガス」、「スピードメーター・ライト・ブレーキ」、「マフラー・シャシー・足周りや各部の緩み等」の検査しかしないのです。車検を業者に依頼するとこれらの項目以外にも様々なチェックを行ない、劣化・破損の恐れがある部品を先行(予防的)交換してしまいますので当然料金が高くなってしまいます。
但し、車検が通ることと車の安全性は全く関係がありませんので、各自の責任において定期的な車両点検を行なうことが必要です。
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○ |
この1年間に一度もボンネットを開けたことのない(車の安全性に無関心な)人にはお奨めできない。 |
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○ |
後々のトラブルや事故に繋がる危険性を考えると、単に費用が安いから、という理由だけでユーザー車検を受けるのもお奨めできない。 |
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○ |
事故や故障に繋がる点検項目についてはディーラー等に定期点検を依頼すべきである。(車検後でもよい) |
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ブレーキ(パッド磨耗、液漏れ・交換、ホース類の損傷)や足回り、ファンベルト関係、ラジエーター液補充など |
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・ |
整備をきっちり行なわないと、後々のトラブルや事故に繋がる危険性が高まる |
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・ |
もし車検で重大な不具合があった場合、修理工場・ディーラー持込み、部品発注、修理などで時間と手間が掛かる。 |
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○ |
エンジンオイルの交換やバッテリー液の点検は定期的に行なっておく。 |
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● |
駐禁など道交法違反の反則金未払いや、自動車税の未納などがないこと。(車検時にばれます) |
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● |
整備をせずに走行して道路上に立ち往生したり、事故を起こしたりすると、面倒なことになる。 |
ことを申し添えます。
このことから、重要パーツ劣化によるリスクと車検費用のバランスを考えると、先にクルマを自分で車検場に持ち込み受検し、その後に「24ヶ月定期点検」を受ければ、無駄な(劣化・破損の恐れがある部品の予防的交換)費用や車検代行手数料を浮かせることも可能です。 (2013(平成25)年2月22日 2回目のユーザー車検 の具体例を参照)。尚、24ヶ月点検をしなくても罰則はありませんが、最低限「12ヶ月点検」はやっておきましょう。(10.定期点検内容について)
尚、車検は自動車検査証(車検証)記載の「有効期間満了日」の1ヶ月前から受けられます。 1ヶ月前〜満了日の間に車検を受けた場合でも、次の有効期間満了日は元の満了日の丸々2年後です。つまり、車検を1ヶ月早く受けても次の有効期間が短くなる訳ではありません。有効期間満了日の1ヶ月前とは、例えば、満了日が3月1日なら2月1日、3月15日なら2月15日から受けられるということです。
但し、万一車検時に不具合を指摘された場合、近くの予備車検場や修理工場ですぐに修理できればいいのですが、部品発注が必要な修理などの場合は、日を改めて修理・再車検を受けることになり、二度手間、どころか車検満了日に間に合わないことに成りかねないので、早めの受検が吉ですね。
<ユーザー車検を受けたクルマ>
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(1)平成19年式 スズキ ワゴンR スティングレーDI |
(走行距離 約5万Km) |
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(2)平成12年式 スズキ ワゴンR RR RRリミテッド |
(走行距離 約10万Km) |
<ユーザー車検を受けた場所>
軽自動車検査協会 札幌主管事務所 (Googleマップ)(マピオン地図) 札幌市北区新川5条20丁目1−21 (TEL) 050−3816−1763
インデックス
更新履歴
1.初めに
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ユーザー車検の検査自体は20分もあれば終わります(混雑状態にもよる)し、事前の書類の記入なども20〜30分もあれば十分なので、車検証の再交付時間を含めても1時間強で終了します。 |
そして普段から何の支障もなく乗っているクルマであれば、ほぼ問題なく車検は通ります。 |
但し、最低限、 |
(1) 各種ランプ/ライト類(フォグランプ含む)が全て正常に点灯するか(こちらを参照) |
(2) ワイパーが作動するか、ウィンドウォッシャー液がきちんと吐出するか(クルマの前後とも)(こちらを参照) |
(3) クラクションが鳴るか |
(4) タイヤが磨耗していないか(溝が残っているか)、空気圧は正常か(分からなければガソリンスタンドで給油ついでに店員に聞いてみる) |
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くらいは事前にチェックしておいて下さい。(ボンネットの開け方くらいは知ってますよね^^;) |
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さらに、車検とは直接関係はありませんが、エンジンオイルはクルマ用品店(オートバックスなど)で定期的に交換しておくこと。そのついでにブレーキ液の量とベルト類(ファンベルト、パワーステアリングベルト、オルタネーターなど2〜3本)のチェックをしてもらうと安心です。(ゆるみ、傷、劣化など) |
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もし新車であれば、メーカーの1ヶ月/6ヶ月無料点検を受けておくなど、できるだけお金の掛からない手を考えましょう。 |
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最低限やらなければならないことは、上記(1)〜(4)と、 |
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(5) 書類と印鑑の準備と予約 |
(6) 洗車。下回りの清掃(コイン洗車場などで車体下部のお腹の部分をスプレーガンで洗い流す) |
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だけで、ぶっつけ本番で車検場に乗り込んでもOKです。 |
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車検場では、ハザードランプ(非常点滅表示灯)を付けておけば、ユーザー車検ということが係員に伝わりますので、懇切丁寧に指導してくれます。特に最近はユーザー車検を受ける人が多くなっているようです。
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尚、万一車検時に部品破損などの不具合で車検が通らなかった場合、修理の為の時間が必要となるので、早めの受検(有効期間の1ヶ月前から可能)をしておいたほうがよいでしょう。冒頭で述べたように、部品発注が必要な修理などの場合は、日を改めて修理・再車検を受けることになり、二度手間どころか車検切れに成りかねないこともあり得るので、このあたりのマイナス面も充分考慮しておいて下さい。 |
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<軽自動車検査協会内の車検関連ページ>
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2.事前に書類を準備する
事前に以下の書類を準備しておきます。
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(1)自動車検査証(いわゆる車検証) |
(2)自動車納税証明書(毎年5月頃に送られてくるはず) |
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(3)自動車損害賠償責任保険(自賠責)証明書 |
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・ 現在使用中のもの(旧)と、新たに今回の車検有効期間を満たす保険期間のもの(新)。
・ 新自賠責保険は、現地(検査協会)でも契約可能です。
・ 自家用乗用では、17,540円です。( 2024(令和6)年時点 ) |
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(4)点検記録簿 (前車検・後整備なら不要) |
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・ 車検前に定期点検を行った場合は、その記録簿を用意しておきます。
・ 但し、車検を先に受けた後に定期点検を行ってもOKですので点検記録簿はなくてもかまいません。(=前車検、後整備)
・ 後整備の場合でも、後日「定期点検をしましたか?」という確認の電話が来る。。などということはありません。
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(5)リサイクル券 (通常はなし。中古車購入後の最初の車検時など、もしリサイクル券が添付されていれば持参) |
(6)印鑑 (使用しない.。 が、万一に備えて。。) |
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3.車検前の車のチェック
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以下の内容はユーザー車検時にチェック対象となります。 |
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定期点検は車検前に行なう必要はなく、車検を受けた後でもOKです。(前車検、後整備) |
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でも、簡単なチェックですので、できる範囲で行なっておきましょう。 |
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エンジンルーム |
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ボンネット内(エンジンルーム)の車台番号・原動機形式の刻印部の汚れを落としておく。 |
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ボンネット内(エンジンルーム)の清掃は特に必要ないが、綺麗にしておけば検査員の印象が良くなるかも。。 |
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オルタネータ(発電機)、エアコンベルト、ファンベルトなどの各種ベルト類のキズ、張り。(キュルキュルという滑り音がなければ多分OK) |
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バッテリー液(補充式の場合)、ラジエーター(クーラント)液のリザーバータンク(補助タンク)内の液量、ラジエーターキャップの状態 |
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ランプ類 |
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ヘッドランプ、スモールランプ、ブレーキランプ、バック灯、ウインカー、ハザードランプ(非常灯)、ナンバー灯、フォグランプなど球切れがあれば交換しておく。全て点灯チェックされる。 |
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・ 特にフォグランプの球切れは忘れやすいので注意のこと。それに各々の点灯スイッチの位置も覚えておいてね。 |
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ヘッドランプについて |
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・ ヘッドランプの光軸ズレで車検不合格の場合は、速攻で車検場のすぐ近くにある予備車検場で調整し、すぐに再検査を受けることができる。 |
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・ 前回の車検後にヘッドライトの球(バルブ)を交換していた場合は光軸がずれている場合もある。 |
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・ 相当古い車の場合、ライトの光量で引っ掛かる可能性があるが、滅多にない。 |
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室内外装備 |
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ワイパー、ウオッシャー液(前後とも。実際に吐出チェックされる) |
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クラクションが鳴るか |
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車内もチェックされる。 |
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発煙筒(車内に装備されていればOK。期限切れはチェックされないようだが、数百円程度の物なのでこの際買い換えておくのが吉) |
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シートベルト |
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ATシフトの表示(P・R・N・D)の有無(無いクルマもある) |
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後部補助シートやスペアタイヤなどを外していた場合は元に戻しておく。(トランクルームも目視チェックされる場合あり) |
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ドライブレコーダーは前面ガラス上縁から20%以内に貼り付けていればOK。それ以外の余計なモノは前面ガラスから外しておく。 |
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車内フロントウィンドウ左上にある丸い「定期点検・整備済ステッカー」が期限切れなら剥がしておく。 |
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室内に後付けスイッチがある場合は外しておくのが吉。何のスイッチであるか聞かれます。 |
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(例えば後付けのホーンスイッチ、車外LED照明スイッチなどは不可。車内照明関連などはOK) |
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タイヤ |
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タイヤの溝は1.6mm以上残っていなければならない(スリップサインが出ていないもの)。夏タイヤが磨耗していたら冬用でも受検できる。 |
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空気圧、およびタイヤホイールナットが緩んでいないか、取れていないか、不足していないか確認する。 |
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タイヤにホイールキャップがついている場合は外しておく(タイヤの取り付けボルトが露出していなければならない)
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・ 検査員にボルト締め付け状態をハンマーで確認される。 |
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マフラーなど |
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古い車で積雪地に住んでいると、希にマフラーの腐食・穴やドライブシャフトブーツの破損などが多い。 |
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・ 下回り検査でマフラーの穴が指摘された場合は(小さい穴なら)、検査協会の向かいにあるセイロモータースでパテ埋めしてもらいます。 |
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★ ドライブシャフトブーツ(ゴム製のジャバラ状のパーツ)などの破損が指摘された場合は、多分修理工場等で交換後に後日再検査となる。 |
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車外アクセサリー |
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車両外側に点灯する余計なアクセサリー(ホタル灯など)は外しておく。 |
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車体後部下の後付けフォグランプなどはOKだが、車検時に点灯するかをチェックされるので球切れなどに注意。 |
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その他 |
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アイドリングストップ機能や、トラクションコントロール装置(発進・加速時のタイヤの空転を防止する装置)は切っておく。
→ ハイブリッド車やアイドリングストップ、トラクションコントロール付きの車両について |
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・ ブレーキ検査や排ガス検査時に支障がある。 |
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車内フロントウィンドウ左上にある丸い「定期点検・整備済ステッカー」が期限切れなら剥がしておく。 |
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・ 整備工場などで定期点検(12ヶ月、24ヶ月)を受けた場合にその事業者から配布されるものだが、期限切れのステッカー(=ゴミ扱い)を貼ったままだと保安基準違反になる。
つまり、車検に通らないので事前に剥がしておくこと。(剥がし忘れていたら、検査ラインから出た後に剥がし、再度検査員に確認してもらう=再検扱い。こちらを参照) |
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前側サイドウィンドウなどにカーフィルムや盗難防止警告シール(?)などを貼っている場合は剥がしておく。 |
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・ フロントドア(運転席・助手席)ガラスは、保安基準で可視光線の透過率が70%以上必要。余計なシールなどは不可。 |
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トランクルームなどに大きな荷物を積んである場合は降ろしておく。スペアタイヤ有無がチェックされるかも。。。 |
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重要! 車検当日または前日に、コイン洗車場等で洗車および足回りや下回りの洗浄をしておく。 |
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・ 車検時に検査員が車体下回りの検査をするためです。 |
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4.検査の予約
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・ 土曜日・日曜日・祝日及び年末年始(12月29日から1月3日)は休業日となります。 |
・ 予約は2週間前からインターネットで可能です。(24時間・年中無休) |
・ 検査時間は1日4回です。 |
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受付時間 |
検査時間 |
第1ラウンド |
8:45〜10:00 |
9:00〜10:15 |
第2ラウンド |
10:15〜11:45 |
10:30〜12:00 |
第3ラウンド |
12:45〜14:00 |
13:00〜14:15 |
第4ラウンド |
14:15〜15:45 |
14:30〜16:00 |
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インターネットからの検査予約はこちら → https://www.kei-reserve.jp/pc/index.html |
(PC・スマホ・電話での予約方法は、軽自動車検査協会が公開している「軽自動車の検査予約方法(PDF)」もある) |
初めて利用する場合は「アカウント登録」が必要です。(アカウントIDとなるメールアドレスやパスワード、氏名など) |
<手順> |
(1) 上記、軽自動車検査予約システムへアクセスする。既にアカウントを持っている場合は(5)へ。 |
(参考: 軽自動車検査協会 「軽自動車の検査予約方法」(PDFファイル)) |
(2) メールアドレス(=アカウントIDとなる)、パスワード、氏名を入力 |
(3) 入力したメールアドレス宛に、確認用の「アカウント仮登録メール」が送信されてくる
(注) 迷惑メール対策等によりメールの受信拒否設定をされている場合は、本システムのドメイン「kei-reserve.jp」を指定受信設定してください。 |
(4) 「アカウント仮登録メール」の本文に記載されているURLにアクセスすると、アカウントの新規登録が完了する |
(URLの有効期限は、メールの受信時間から1時間です) |
(5) 引き続き検査の予約を行う場合は、メニューの「ログイン」ボタンを選択する |
(6) アカウントID(メールアドレス)、パスワード入力 |
(7) 「予約」→「継続検査」→検査を受ける事務所・支所・分室を選択 |
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受検日時、ラウンドを選択(「○」または「△」がリンクになっている |
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・ 2週間前から予約可能(当日〜2週間後までの予約可能)。 |
・ 当日〜2週間後までの空き状況が見られる(○:空きあり △:若干空きあり ×:空きなし) |
・ 予約には車の車両番号(ナンバー)、車台番号の入力が必要(車検証から) |
・ 本登録確認画面(又は予約完了の案内メール)を印刷して検査当日に持参するか、最低限予約番号を控えて持参する。 |
(予約番号は車検場で書類に記入、または口頭で確認される場合があります) |
・ 予約変更も可能です。予約キャンセルしてもキャンセル料はかかりません。
予約の「確認・変更・取消」などは、軽自動車検査予約システムの「よくあるご質問」を参照のこと。 |
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予約完了すると、案内メールが届きます。
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xxxx 様
軽自動車検査予約システムをご利用いただき、ありがとうございます。
検査の予約が完了しました。
予約番号をお控えのうえ、検査当日に窓口へお持ちください。
◆必ずお読みください
・検査当日は窓口の混雑を防ぐため、受付時間内にお越しください。
・予約が不要になった場合は、他の利用者の方の迷惑になるため、速やかに予約取消を行ってください。
・検査の手数料や必要書類については、軽自動車検査協会のホームページをご覧ください。
◆予約情報
予約番号:xxxxxx ← 予約番号を控えておく
事務所・支所・分室:札幌主管事務所
受検日:x月xx日(X)
ラウンド:xラウンド
受付時間:xx:xx-xx:xx
検査時間:xx:xx-xx:xx
車両番号:札幌 xxx X xxxx
検査種別:継続検査
◆予約の確認・変更・取消
https://www.kei-reserve.jp/
◆必要書類・申請手数料
https://www.keikenkyo.or.jp/inspection/inspection_m_000002.html
◆お問い合わせ先
札幌主管事務所
〒001-0925
北海道札幌市北区新川五条二十丁目1番21号
050-3816-1763
◆次回重量税額照会サービス
以下のwebサイトで次回自動車重量税額を確認できます。
https://www.kei-nextmvtt.jp
*** 注意事項 ***
本メールは軽自動車検査予約システムより自動送信しています。
本メールへは返信できませんのでご注意ください。
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● 各ラウンドの検査実施時間は開始から1時間15分〜1時間30分の間です。(例: 第1ラウンドなら9:00〜10:15分まで) |
● 初めてのユーザー車検の場合は、早めのラウンドを予約し、受付時間より少し早めにに行くのがよいと思います。 |
というのは、 |
・ 検査で不適合箇所があってもすぐに修理し当日再検査する時間が取れる。(7.検査日当日−検査で不合格時) |
・ 万一の場合に備えて、付近の修理工場や予備検査場(民間)の場所を確認しておくことができる。 |
からです。 |
尚、万一車検時に部品破損などの不具合で車検が通らなかった場合、修理の為の時間が必要となるので、早めの受検(有効期間の1ヶ月前から可能)をしておいたほうがよいでしょう。 |
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5.検査日当日−必要書類の確認、印紙購入
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重要! 車検当日または前日に、コイン洗車場等で洗車および足回りや下回りの洗浄をしておく。 |
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(1)ユーザー車検に必要な書類をもらい、記入 (「2.事前に準備する書類など」参照)
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クルマの現在の総走行距離を控えておきます。(現地到着時。以下の申請書に記入欄がある) |
協会の外玄関を入り、左手入口の@番窓口「ユーザー車検受付」で、以下の書類一式(3枚)を受け取ります。(無料。予約受付時間前でもOK) |
予約済みかどうかを聞かれる場合がありますので、「予約番号」を用意しておいてください。 |
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下記書類に記入します。 |
・ 記入用テーブル前面に記入例が貼ってありますのでそれを参考にして記入します。(車検証を見ながら記入します。) |
記入例(軽自動車検査協会) ボールペンで記入します。 |
・ もし、整備済みかどうかのチェック欄があれば、チェックしなければ「前車検・後整備」となります。 |
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●継続検査申請書 |
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注意:
上部赤枠の車両番号や数値など、車検証の内容を記入する部分は鉛筆で記入。
全てボールペンで記入でOKのようだ。。
左下の「申請者(使用者)」「受検者」欄には、共に自身の氏名・住所を記入する。 |
●軽自動車検査票 |
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2枚セットです。ボールペンで記入。
1枚目の右下に走行距離を記入。
距離は100Km単位。例えば、 81、234Kmなら、81、200Kmと記入。 |
●自動車重量税納付書 |
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車両番号、住所・氏名を記入。ボールペンで記入。
車検証の有効期限は、通常2年、自家用となります。
後ほど別窓口で、重量税を支払い、印紙を張ります。
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(2)重量税など支払い
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書類の記入が終わったら、入口右手にある「総合案内」で、「ユーザー車検です」と伝えれば、書類を入れる書類フォルダーが貰えます。 |
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そのフォルダーに(1)の3種の書類と、車検証、自動車納税証明書、現在の自動車損害賠償責任保険(自賠責)証明書を入れます。 |
2番窓口横の「番号札発行機」で番号札を発行(2枚)し、その1枚と書類フォルダーを2番窓口に提出します。 |
この番号札の1枚は、最後に新しい車検証を受け取るまで必要となりますので、なくさないように気をつけてください。 |
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番号を呼ばれたら、検査手数料と重量税の印紙代を支払います。新しい自賠責に加入するなら、その旨を伝えておけば可能です。 |
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検査手数料 |
2,200円 |
重量税 |
8,200円 |
自賠責 |
17,540円 |
検査用紙代 |
35円 |
計 |
27,940円 |
( 2024(令和6)年現在 ) |
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● 重量税(2年間分)について |
・ 初度検査年から18年経過した車の場合は、8,800円 |
・ 初度検査年から13年経過した車の場合は、8,200円 |
・ 上記以外の場合は、6,600円 |
※エコカー減税対象の場合は、更に減税された額になります。 |
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(3)検査予約(検査コース確定)
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再度、入口左側の@番「ユーザー車検受付」窓口に書類を提出します。「初めてのユーザー車検です」と言えば、検査コースが指示されます。 |
(4)検査コースに並ぶ
6.検査日当日−検査の実行
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● ユーザー車検なので、ハザードランプ(非常点滅表示灯)を付けておきます。 |
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● ユーザー車検の場合、専属の案内係(?)が懇切丁寧に手順を教えてくれますので安心して指示に従ってください。 |
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● 検査機器による検査時も案内係がつきますのでわからなくても問題ありません。失敗した場合もう一度並んでやり直すことも可能です。 |
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● 途中の検査に引っ掛かっても、検査自体は最後まで行ないます。(途中で検査ラインから抜けることはない) |
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● 検査で不合格の項目は、近隣の予備車検場や修理工場で修理後もう一度並んでやり直すことも可能です。(当日再入場2回まで検査料無料) |
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(1) 指定された検査コースに並び、ハザードランプ(非常点滅表示灯)を付けておく。(ユーザー車検であることを示す) |
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● 各ラウンド開始前に既に何台か並んでいると思いますので、その後ろに並びます。(先頭は避け、前の車のやり方を見る) |
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● 検査官の指示が聞こえるように運転席と助手席の窓を全開にしておきます。ラジオ類も切っておきます。 |
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● エアコンも切っておくこと。(エンジン回転が上がり排ガス検査で引っ掛かる可能性が増える)。 |
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● 室内のボンネットロック解除レバーを引いてロック解除しておく。 |
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● タイヤにホイールキャップが付いている場合は外しておく。 |
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(2) 検査官が来たら書類一式を渡し指示に従う。 |
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● エンジンは掛けたまま。 |
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● ボンネットは指示があった時に開ければよい。自分で開ける。 |
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(3) 外観検査と車内検査、ライト点灯などのチェックが行われる。 |
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● 途中で「ボンネットを開けるように」との指示があるので、車から降りて自分で開ける。 |
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● 車体番号、エンジン、形式、ナンバーなどの確認 |
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● タイヤ、ホイール、ホイールナット取付けの検査 |
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● ステアリング、シフト類の取付けマーク確認室内検査 |
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● 後部補助シートなどの検査(後部補助シートは実際に人が座れる状態であるかがチェックされる) |
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● ライトやワイパー類のチェックが行われるので、係員の指示に従う。 |
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● 前: ヘッドライト(ハイ/ロー切替)、車幅灯、ウィンカー、非常灯(ハザード)、フォグランプ、ワイパー(ウォッシャー液吐出も)、クラクション |
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● 後: 尾灯、制動灯(ブレーキランプ)、ウィンカー、非常灯(ハザード)、後退灯、ワイパー(ウォッシャー液吐出も)、フォググランプ(付いている場合のみ) |
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・ 焦るとウィンカーとワイパーのレバーを間違えたりするので落ち着いて操作すること。 |
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(4)係員の指示に従い、検査棟内に進む。(自動車検査票のみクリップから外しておく → 記録器で記入される) |
(5) 排気ガス検査 |
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● ギアをパーキング(P)にして車から降り、プローブ(排気ガス採集管)を排気管に差し込む(プローブの長さの4分の3程度) |
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→ 十数秒後、自動的に電光表示器に「検査中」→ 結果が表示される |
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● 「○×」の判定が出たらプローブを外してスタンドに戻し、自動車検査票を記録器に挿入し記録する。(係員がやってくれることもある) |
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(6) 電光表示器に「進入」と表示されたら前に進む |
(7) サイドスリップ検査 |
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前輪の横すべり量をクルマを移動しながら測定するものです。 |
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● ゆっくりゆっくり(時速5Km/h、歩く程度の速度で)床面の白線に沿って前方の停止位置まで進む。 |
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● 途中でハンドルを切らないこと |
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● ブレーキを使って速度調整するのは構わない |
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● 途中で停止しないこと |
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(8) スピード・ライト・ブレーキ検査 |
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● ブレーキ検査(フットブレーキ、駐車ブレーキ) |
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電光表示器をよ〜く見て、その指示に従う。 |
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・車輪をテスターの上に乗せ、ギアをニュートラル(Nレンジ)にする。 |
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(タイヤ下のローラーの方が回転する) |
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・ブレーキの操作は「ふむ」「引く」の時は力一杯操作する。(ちんたらやっていると「引きずり」と判定されてしまう) |
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● スピード検査 |
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・ 電光表示器をよ〜く見て、その指示に従う。 |
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・アクセルをゆっくり踏んで徐々にスピードを上げ、車のスピードメーターが40Kmで安定したら2〜3回パッシングする。 |
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→ タイヤ下のローラーを回すのだが、これが結構重くアクセルに敏感に反応するので落ち着いて操作する。 |
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・ アクセルを踏んでもなかなか速度が上がらず、強く踏むと上がり過ぎ、緩めると急激に速度が落ちるので注意。 |
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・ 先に40Kmを超える速度までアクセルを踏み込み、少しずつ戻していくほうが合わせやすい。 |
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→ ユーザー車検の場合、パッシングの代わりにリモートスイッチが渡され、これを押すこともある。係員がやってくれることもある。 |
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● ライト検査 |
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ヘッドライトの照射光度と向きを測定します。 |
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・ 電光表示器をよ〜く見て、その指示に従う。 |
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・ライトを点灯し近目(ロービーム)にすると、測定器が動き検査が始まる。 |
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・ロービームで引っ掛かっても、遠目(ハイビーム)でOKなら問題ない。 |
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・光軸検査で引っ掛かった場合は、次の下回り検査を終了して車検ラインを出た後に、近くの予備車検場で調整して貰う。(後述) |
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(9) 下回り検査 |
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車を所定の位置まで進め、停止する。周辺が騒がしくて係員の指示が聞こえづらいので、窓は全開にしておく。 |
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続いて、車がリフトアップされ、下回りの検査が行われる。 |
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● ここでマフラー、シャシー及び足周りや各部のガタ・緩み等のチェックが行なわれる。 |
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(その為に車検前にはコイン洗車場などで下回りを洗浄しておくことが必要) |
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● 「ハンドルを左右に振る」などと指示されるので、その指示に従う。 |
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● 検査が終わったら自動車検査票を受け取り、場外へ出る。 |
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以上で終了です。(^^)(^^)
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7.検査日当日−検査で不合格時
検査が不合格だった場合、いくつかの選択肢があります。
1.当日中に整備ができる(軽微な不合格個所)
その日の受付終了時間内なら無料で、後2回再検査を受けることができます。(最初の検査を含めて計3回まで)
・ 近くの予備車検場や整備工場で点検・整備し、再度検査コースに戻り、審査を受ける。
・ その際、検査ラインの入口にある「申告ボタン」か電話を使って検査官に再入場である旨を伝え、不具合箇所の審査を行います。
・ その検査ラウンド(開始から1時間20分間実施)内に間に合わない場合は、4番窓口(ユーザー車検受付)にて「再検査なんですが」と聞いて指示に従ってください。
・ 再検査の意思表示のため、ハザードランプを点灯しておきます。
2.部品が揃わないなどで当日中に整備が不可能な場合
「限定自動車検査証」の交付を受け、整備後に後日再度車検を受けることになります。(発行無料、最長15日間有効)
・ 限定自動車検査証の交付は、検査官にその旨を伝えて車検の受付窓口で申請書を提出します。
・ 限定自動車検査証があれば、不合格になった項目だけを再検査すればいいので、検査手数料が安くなります。
・ 限定自動車検査証の有効期間内であれば受検の事前予約は必要ありません。
・ 有効期間の15日以内に整備が終わらなかったり、日程的に再検査に来られない場合は、改めて車検を受け直す必要があります。
(検査手数料は丸々掛かる)
・ 限定自動車検査証の交付を忘れた場合、改めて予約をして車検(全項目)を受け直す必要があります。
・ 車検の有効期間が延長されるわけではないので、車検切れになってしまった場合は、車載車などに載せて検査場まで車を運ぶか、仮ナンバーをとることになり、大変厄介なことになってしまいます。(仮ナンバー申請は、運輸支局もしくは市区町村へお問い合わせください)
いずれにしても、「限定自動車検査証」の交付は無料なので、発行してもらいましょう。
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限定自動車検査証
・ 継続検査で保安基準に適合しない場合、元の自動車検査証は返してくれないので、この限定自動車検査証で(整備等のため)運行することができる。
・ 有効期間は最大15日間。但し元の車検証の有効期間が15日未満であった場合はもっと短くなる。
・ 限定自動車検査証の有効期間満了後の検査申請は、新たな継続検査の申請となります。
・ 元の車検証の有効期間を超えてしまうと「車検切れ」となり、公道を走行できなくなるので注意。 |
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部品破損などの不具合で修理の為の時間が必要となる場合もあるので、早めの受検(有効期間の1ヶ月前から可能)をしておいたほうがよいでしょう。
8.検査日当日−検査終了後
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・ 検査が全てOKなら協会の外玄関を入って左側の入口に行き、5番窓口に書類を提出します。この時、2番窓口で発行された番号札が必要になります。 |
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・ 10分ほどで新しい車検証とステッカー(検査標章)が交付されます。 |
・ ステッカーはクルマの前面窓内側の上部中央に(古い検査標章を剥がして)右上隅に貼ります。家に戻ってからゆっくりやって下さい。
ステッカーの貼る位置の変更 、 軽自動車の検査標章(ステッカー)の貼り合わせ方法
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・ 自賠責証明書と自動車納税証明書も同時に返されます。 |
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・ 車検所要時間: 書類記入→車検受付け→車検(20分程度)→新車検証発行 = 約1時間強です。(但し曜日や時間帯によっては混雑する) |
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9.ユーザー車検結果報告
以下、新しい順です。
(7) 2024(令和6)年3月 7回目のユーザー車検
今回も車検を受けるクルマは「ワゴンR スティングレーDI」です。
7回目のユーザー車検ですが、前回から2年の間隔があり若干の緊張感がありつつも、順調に終了しました。
しかし、17年前のクルマが何の問題もなく車検に通っていいのか?
。。いいんです。まぁ、近距離の通勤にしか使わないので、走行距離はたったの5万Km強ですが。。
毎度のことながら、 検査コースに並ぶ時にハザードランプを付けておけば、ユーザー車検専門の係員(?)が検査にピッタリと寄り添って懇切丁寧に教えてくれますよ。
最近は月当たり30件以上のユーザー車検受検者がいるようですが、中には洗車もせず汚いまま、恐らく事前点検も全くやっていないような状態で受検する輩も一部に見受けられるとの事。最低限のマナーとして事前に洗車くらいはしておきましょう。
今回は車検証が電子化されたり、ステッカーのデザインやウィンドウに貼る場所が変わったりと色々な変化がありました。
12.新車検証(電子車検証)と車検ステッカー
ということで、7回目の車検の費用は以下の通りとなりました。
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車検費用 |
車検法定費用 |
検査手数料 |
1,800円 |
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技術情報管理手数料 |
400円 |
(今回新設された) |
重量税 |
8,200円 |
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自賠責 |
17,540円 |
(24ヶ月) |
法定費用計 |
27,940円 |
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点検費 |
12ヶ月点検 |
8,800円 |
(税込) |
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フロントアンダーロアメンバー |
10,758円 |
部品代7,580円+工賃2,200円+税 |
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車検総費用計 |
47、498円 |
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12ヶ月点検で、「フロントアンダーロアメンバー」というエンジンルーム真下の足回りにある部品が、錆で腐食し穴が開いているのが見つかりました。衝突事故等の衝撃を変形して吸収する部品らしく、スズキ車定番の錆、腐食の泣き所だとか。。
ユーザー車検時の下回りのチェックでは特に指摘されなかった箇所で、車検の「保安基準」適合検査対象外のようです。
このように、「車検が通ったから安全が保証された」訳ではないので、定期点検整備は必ずやっておきましょう。
(6) 2022(令和4)年3月 6回目のユーザー車検
今回も車検を受けるクルマは「ワゴンR スティングレーDI」です。
6回目ともなれば、あまり目新しいことは何にもなく、順調に終了しました。その2週間後、ディーラーにて「12ヶ月点検」を受けてきました。
特に問題はなく、費用は8,800円(税込)でした。
。。。。しかし、何の問題もないと体験記としてはあまり面白くない気がする。。。。
でも、
普段、通勤や近所の買い物とかでしか使わないクルマなら、定期的なエンジンオイルの交換をし、エンジンルームからの異音(キュルキュルといったベルト鳴きなど)や、ブレーキを踏んだ時のキーキー音、足回りからのガタガタ音などがなければ、年式10年超のクルマであっても3.車検前の車のチェックをしっかりやっておけば、車検に通るのが当たり前、ともいえる。
ということで、6回目の車検の費用は以下の通りとなりました。
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車検費用 |
車検法定費用 |
検査料(検査登録印紙代) |
1,800円 |
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重量税 |
8,200円 |
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自賠責 |
19,730円 |
(24ヶ月) |
法定費用計 |
29,730円 |
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点検費 |
12ヶ月点検 |
8,800円 |
(税込) |
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車検総費用計 |
38、530円 |
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車検が終わった数ヶ月後に、国土交通省から「アンケートハガキ」が郵送されてきました。(こちらを参照)
(5) 2020(令和2)年3月 5回目のユーザー車検
今回は車検を受けるクルマが変わりました。(ワゴンR スティングレーDI)
平日の第2ラウンド(10:15〜11:45)を予約しましたが、この時間帯はクルマ関連業者の受検が多くて結構混雑していました。可能なら第1ラウンド(8:45〜10:00)の方が良いかもです。
順調に下回り検査まで進み、検査を終了したところで、検査員から車内フロントウィンドウ左上にある「定期点検・整備済ステッカー」の剥がし忘れを指摘されてしまいました。(恥;)
この様な場合でも、車検には通らず、「再検」となってしまいます。
一旦検査ラインから外に出て、駐車場で曇り止めスプレーなどを使ってステッカーを剥がし、検査ライン出口付近で検査員を呼び出して検査してもらい、無事OK
となりました。(尚、再検の場合も検査コース入口で再度ボンネットを開け、車台番号がチェックされます。)
ということで、5回目の車検の費用は以下の通りとなりました。
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車検費用 |
車検法定費用 |
検査料(検査登録印紙代) |
1,400円 |
|
重量税 |
6,600円 |
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自賠責 |
21,140円 |
(24ヶ月) |
法定費用計 |
29,140円 |
= 今回の車検総費用 |
|
この後は、「24ヶ月点検」を最も安く行なってくれる業者を探して依頼します。既に車検を通っているので、無駄な部品交換などの費用が抑えられます。
(4) 2017(平成29)年2月 4回目のユーザー車検
2015(平成27)年2月の3回目のユーザー車検時と同様、最後の下回り検査でマフラーのタイコ接続部に小さな穴が見つかりました。
今回も協会向かいにある修理工場(セイロモータース)へ飛び込み、パテ埋めをしてもらいました。費用は割り引いてもらって3,000円、所要時間は約30分。車検の2ラウンド目に再検を受けました。(検査料は無料) 尚、再検の場合も検査コース入口で再度ボンネットを開け、車台番号がチェックされます。
ということで、4回目の車検の費用は以下の通りとなりました。
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車検費用 |
車検法定費用 |
検査料(検査登録印紙代) |
1,400円 |
|
重量税 |
8,200円 |
|
自賠責 |
26,370円 |
(24ヶ月。前回と同額) |
継続検査申請書用紙代 |
35円 |
今回から不要になった。。のかな? |
法定費用計 |
35,970円 |
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修理費 |
マフラー穴のパテ埋め |
3,000円 |
セイロモータース。 |
|
今回の車検総費用 |
38,970円 |
|
|
この後は、「24ヶ月点検」を最も安く行なってくれる業者を探して依頼します。既に車検を通っているので、無駄な部品交換などの費用が抑えられます。
(3) 2015(平成27)年2月 3回目のユーザー車検
27年1月から車検証の備考欄へ検査時の点検整備実施状況(点検整備記録簿有無)が記載されることになりました。点検整備記録簿がなければ(=前車検、後整備)車検が受けられない?なんてことはないよね。。。
と、少々心配しながらの受検です。結果としては点検整備記録簿がなくても(事前準備する書類に添付しなくても)、全く何も聞かれることなく受検することができました。
書類手続き、車検などは順調に進みましたが、2013(平成25)年2月の2回目のユーザー車検時と同様、最後の下回り検査でマフラーのタイコ接続部に小さな穴が見つかりました。
前回のユーザー車検時に購入してあった「マフラー用パテ」を持参していたので、今回は協会向かいにある修理工場(セイロモータース)へ飛び込み、パテ埋めをしてもらいました。費用は3,000円。パテ持込みでなければ多分4〜5000円位かと。。所要時間は約30分だったので、ぎりぎり車検の同一ラウンド内に間に合いました。(再検なので検査料は無料)
尚、再検の場合も検査コース入口で再度ボンネットを開け、車台番号がチェックされます。聞くところによると、最初の検査で引っ掛かった車とは別の車(車体)にナンバーを付け替えて再検を受けるというトンデモナイ業者がいるそうな。。。
ということで、3回目の車検の費用は以下の通りとなりました。
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車検費用 |
車検法定費用 |
検査料(検査登録印紙代) |
1,400円 |
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重量税 |
7,800円 |
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自賠責 |
26,370円 |
(24ヶ月。前回より値上がりしています) |
継続検査申請書用紙代 |
35円 |
|
法定費用計 |
35,605円 |
|
修理費 |
マフラー穴のパテ埋め |
3,240円 |
セイロモータース。パテ持込み、工賃分 |
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今回の車検総費用 |
38,845円 |
|
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この後は、「24ヶ月点検」を最も安く行なってくれる業者を探して依頼します。既に車検を通っているので、無駄な部品交換などの費用が抑えられます。
(2) 2013(平成25)年2月 2回目のユーザー車検
なぜか車検の満了日を3月中旬頃と思い込んでいて、まだ余裕があると思いきや、実は車検切れまで残り1週間!! 急遽ネットから翌日の予約を行ない受検となってしまいました。2回目ということで手続きなどは順調に進みましたが、最後の下回り検査でマフラーのタイコ接続部に若干の(微小な)亀裂が見つかりました。検査自体はOKでしたので、カー用品店かディーラーでパテ埋め(安上がり!)をしてもらおうと思います。
まずは、車検法定費用としては以下の通りでした。
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車検法定費用 |
検査料(検査登録印紙代) |
1,400円 |
|
重量税 |
6,600円 |
|
自賠責 |
21,970円 |
(24ヶ月。前回より値上がりしています) |
継続検査申請書用紙代 |
35円 |
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法定費用計 |
30,005円 |
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この2週間後、ディーラーにて「12ヶ月点検」を受けてきました。各種点検とついでにマフラー穴のパテ埋めとエンジンオイル交換で、約11,400円でした。
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12ヶ月点検費用 |
整備内容 |
部品 |
工賃 |
備考 |
12ヶ月点検 |
- |
8,000円 |
整備・点検結果は次の表を参照 |
エンジンオイル交換 |
699円 |
500円 |
スーパーオイル SM GF-4 CF 10W30 |
オイルフィルター |
1,000円 |
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(必須ではない) |
サイドスポイラークリップ |
560円 |
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サイドスポイラーの固定クリップが外れていた |
マフラー穴のパテ埋め |
- |
- |
(パテはカー用品店で800円で購入して持込み。工賃無料でやってくれた) |
費用小計 |
2,259円 |
8,500円 |
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12ヶ月点検費用総計 |
10,759円 |
(消費税542円含む) |
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12ヶ月点検では、パワステベルト、点火関係(スパークプラグ、ディストリビューター)、バッテリー、エンジン排ガス、冷却装置(ベルト、液漏れ、液の量)、ブレーキ関係(ペダルの遊び、ブレーキシリンダ等の液漏れ、液の量、ブレーキホース、ディスクパッド磨耗、隙間)、マフラー(エキゾーストパイプ漏れ、損傷)などの点検が行なわれます。(10.定期点検内容について)
点検後のディーラーからの修理見積もりは。。。。
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12ヶ月点検後のディーラーからの修理見積もり |
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整備・点検結果 |
部品 |
工賃 |
備考 |
(1) |
バッテリー交換 |
22,600円 |
? |
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△14,600円 |
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小計 |
8、000円 |
(別途消費税) |
(2) |
ベルト交換 |
3、300円 |
3、600円 |
ベルト鳴き。劣化 |
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小計 |
6、900円 |
(別途消費税) |
(3) |
エンジンサイドからの微量のオイル滲み |
2、960円 |
5、400円 |
ガスケット |
|
|
4、500円 |
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スパークプラグ |
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小計 |
12,860円 |
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(4) |
パーキングブレーキケーブル固定ベルトの破損 |
6,350円 |
12,600円 |
|
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小計 |
18,950円 |
|
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修理見積もり合計 |
46,710円 |
(別途消費税) |
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この修理見積もりについて、修理するか否かは以下のように判断しました。
(1)バッテリー交換
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ディーラーは「前回の交換から約4年経過しているので交換しておいた方がよい」と言っているが、現状ではエンジンスターターも元気に回るし全く支障がないので交換はしない。交換するにしても、カー用品店で行なうつもり。それにしてもバッテリーの定価が22,600円で値引き14,600円! という値付けは怪しすぎる。。 |
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(2)ベルト交換
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オルタネーター(発電機)、またはエアコンのベルト(ウォーターポンプ駆動共用)が劣化してキュルキュルと鳴いていた(当車の場合タイミングベルトはチェーン方式なので交換不要)。前回の交換時期は不明なので、エアコンはともかく、ウォーターポンプ駆動やオルタネーターベルトの方は断裂すると走行不可になりかねないので交換することにした。 |
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(3)エンジンシリンダーヘッド横からのオイル滲み
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エンジンシリンダーヘッド横から若干のオイル滲みがあった。シリンダーヘッド部と点火プラグホール部のガスケット交換が必要とのこと。部品代として、ガスケット 2,960円、点火プラグ 4,500円、工賃5,400円の計12,860円。しかし、既に車検も通っているし、滲み量も少なく、ディーラーからも「暫くは大丈夫」とも言われたので、追々予算を組んでいずれ修理することにする。 (それにしても、問題のない点火プラグ(1,500×3=4,500円)までも交換する必要があるのか疑問) |
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(4)パーキングブレーキケーブル固定ベルトの破損
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車体下部を通るパーキングブレーキケーブルを車体に固定しているベルト(長さ10cm程度)の左側のみが切れていた。ディーラー曰く、「これでは車検には通らないかも」。。でも、既に車検は通っているし。。。。
しかも、切れている固定ベルト単体(多分数百円程度?)では部品発注できないらしく、左右のパーキングブレーキケーブル(2,800×2=5,600円)も含めて交換しなければならず、細かい部品を含めて6,350円、工賃は12,600円!で、合計約19,000円!!!
ブレーキ作動には全く影響がなく、工夫すれば自分で何とか修理(補修)できそうな感じなので、ディーラーでの修理は行なわないことにした。
その後、ホームセンターで水道関係の樹脂性固定ベルトが使えそうだったので、200円で購入し自分で取り付けた。
つまり、19,000円がたった200円で済んだということ。この件からも、車検前点検を業者に頼むと如何に高額になるかがよく分かる。自分で出来る事は自分で行なうのが安く済ませる秘訣ではある。 |
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以上の通り、12ヶ月点検後の修理見積もりに関しては、(2)のベルト交換とエンジンオイル交換のみをディーラーに依頼することにしました。
これが、もし車検前にディーラーなど業者の点検を受けていたとしたら、(1)のバッテリー交換はともかく、業者から、「これでは車検は通らないかも。。」と言われてしまうと、(2)(3)(4)は修理してしまうかもしれず、料金も相当な額になっていたはず。
しかし、車検後の検査を行なえば、今回のように自分で修理の優先順位、時期を決めることができるし、自分で修理したり他の業者に見積もりを依頼して安いところで修理することも可能です。
ということで、今回の車検総費用は、以下の通りとなりました。
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|
車検総費用 |
車検法定費用 |
検査料(検査登録印紙代) |
1,400円 |
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重量税 |
6,600円 |
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自賠責 |
21,970円 |
(24ヶ月。前回より値上がりしています) |
継続検査申請書用紙代 |
35円 |
|
法定費用計 |
30,005円 |
|
法定点検費 |
12ヶ月点検 |
8,000円 |
|
修理費等 |
エンジンオイル交換等 |
2,759円 |
|
ベルト交換 |
6,900円 |
|
樹脂性固定ベルト |
200円 |
ホームセンターにて購入 |
|
車検総費用計 |
47、864円 |
|
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(1) 2011(平成23)年2月 1回目のユーザー車検
軽自動車のユーザー車検は今回が初めてでしたが、普通車の場合とほぼ同様でした。女性の受検者も多く見かけ、係員の対応も大変親切で、ユーザー車検は特別なものではなく極当たり前になった、という印象です。
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|
車検費用 |
車検法定費用 |
検査料(検査登録印紙代) |
1,400円 |
|
重量税 |
7,600円 |
|
自賠責 |
18,980円 |
(24ヶ月) |
継続検査申請書用紙代 |
35円 |
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法定費用計 |
28,015円 |
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修理費等 |
|
0円 |
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|
車検総費用計 |
28,015円 |
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○ 車検そのものは非常に簡単である。(ホントにこんなものでいいの?と逆に心配になる)
○ 時間的には、書類記入や料金の支払いなどに30分程度、車検そのものに30分、計1時間〜1時間30分もあれば終わる。
○ 車検が通ること=車の安全性が保障された、ということではない。
○ エンジンオイルの交換やバッテリー液の点検は定期的に行なっておく。
○ 事故や故障に繋がる点検項目については、車検後にディーラーや業者に定期点検を依頼すべきである。
・ クルマは自分で車検場に持ち込み受検し、その後にディーラー等で定期点検だけを受けることもOKです。
・ 特にブレーキ(パッド磨耗、液漏れ・交換、ホース類の損傷や)やファンベルト(緩み、損傷)関係、ラジエーター液(補充・交換)などに注意。
この後は、「24ヶ月点検」を最も安く行なってくれる業者を探して依頼します。既に車検を通っているので、無駄な部品交換などの費用が抑えられます。
10.定期点検内容について
法定12ヶ月点検(26項目)と24ヶ月点検(56項目)の内容は以下の通りです。
これらの項目は車に搭載されている定期点検記録簿や整備工場からの分解整備点検記録簿などに記載されています。
点検はユーザーが行なってもかまわないものです。尚、24ヶ月点検をしなくても罰則はありませんが、最低限12ヶ月点検はやっておきましょう。
実際上、12ヶ月点検に対し、24ヶ月点検の追加項目である「ステアリング装置のガタ」や「ばい煙、悪臭のあるガス、
有害なガス等の発散防止装置(排気ガス関係)」などは車検時にチェックされるので、合格すればOKのはずです。
いわゆる保安基準に適合していれば車検には通ります。なぜなら、車検では保安基準に適合しているか否かの検査しかせず、合格すれば「次の車検時まで公道を走行してもよい」と許可されただけであって、クルマの安全性を保証しているものではありません。
一方、「法定点検」(定期点検整備。12ヶ月点検や24ヶ月点検)は、劣化・破損の恐れがある箇所を事前(先行、予防的)に点検/整備するもので、故障などのトラブル防止を目的としています。
「車検が通ったから安全が保証された」訳ではないので、定期点検整備は必ずやっておきましょう。
当サイト冒頭で述べたように、重要パーツ劣化によるリスクと車検費用のバランスを考えると、先にクルマを自分で車検場に持ち込み受検し、その後に「24ヶ月定期点検」を受ければ、無駄な(劣化・破損の恐れがある部品の予防的交換)費用や車検代行手数料を浮かせることも可能です。
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12ヶ月 |
24ヶ月 |
点検項目 |
ステアリング装置 |
× | ● | ハンドルの操作具合 |
● | ● | ステアリング・ギア・ボックスの取付けの緩み |
× | ● | ステアリングのロッド、アーム類の緩み、がた、損傷 |
● | ● | ロッド、アーム類のボール・ジョイントのダストブーツの亀裂、損傷 |
× | ● | ホイール・アライメント |
● | ● | パワー・ステアリング・ベルトの緩み、損傷 |
× | ● | パワー・ステアリングのオイル漏れ、量 |
× | ● | パワー・ステアリングの取付けの緩み |
ブレーキ装置 |
● | ● | ブレーキ・ペダルの遊び、踏み込んだときの床板とのすき間 |
● | ● | ブレーキのきき具合 |
● | ● | パーキング・ブレーキ・レバー(ペダル)の引きしろ(踏みしろ) |
● | ● | パーキング・ブレーキのきき具合 |
● | ● | ブレーキ・ホース、パイプの漏れ、損傷、取付状態 |
● | ● | ブレーキマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパの液漏れ |
× | ● | ブレーキマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパの機能、摩耗、損傷 |
● | ● | ブレーキ・ドラムとライニングとのすき間 |
● | ● | ブレーキ・シューの摺動部分、ライニングの摩耗 |
● | ● | ブレーキ・ドラムの摩耗、損傷 |
● | ● | ブレーキ・ディスクとパッドとのすき間 |
● | ● | ブレーキ・パッドの摩耗 |
● | ● | ブレーキ・ディスクの摩耗、損傷 |
エンジン |
● | ● | 排気ガスの状態 |
● | ● | エア・クリーナ・エレメントの汚れ、詰まり、損傷 |
● | ● | エンジン・オイルの漏れ |
● | ● | 燃料漏れ |
● | ● | オルタネータ・ベルトの緩み、損傷 |
● | ● | 冷却水の漏れ |
ばい煙、悪臭のあるガス、 有害なガス等の発散防止装置 |
× | ● | メターリング・バルブの状態 |
× | ● | ブローバイ・ガス還元装置の配管の損傷 |
× | ● | 燃料蒸発ガス排出抑止装置の配管等の損傷 |
× | ● | チャコール・キャニスタの詰まり、損傷 |
× | ● | 燃料蒸発ガス排出抑止装置のチェック・バルブ機能 |
× | ● | 触媒等の排出ガス減少装置の取付けの緩み、損傷 |
× | ● | 二次空気供給装置の機能 |
× | ● | 排気ガス再循環装置の機能 |
× | ● | 減速時排気ガス減少装置の機能 |
× | ● | 一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷、取付状態 |
動力伝達装置 |
● | ● | クラッチ・ペダルの遊び、切れたときの床板とのすき間 |
● | ● | トランスミッション、トランスファのオイル漏れ、量 |
● | ● | プロペラ・シャフト、ドライブ・シャフトの連結部の緩み |
● | ● | ドライブ・シャフトのユニバーサル・ジョイント部のダスト・ブーツの亀裂、損傷 |
× | ● | デファレンシャルのオイル漏れ、量 |
走行装置 |
● | ● | タイヤの状態 |
● | ● | ホイールのボルト、ナットの緩み |
× | ● | フロント・ホイール・ベアリングのがた |
× | ● | リア・ホイール・ベアリングのがた |
サスペンション |
× | ● | サスペンションの取付部、連結部の緩み、がた、損傷 |
● | ● | ショック・アブソーバの損傷、オイルの漏れ |
電気装置 |
● | ● | スパーク・プラグの状態 |
● | ● | 点火時期 |
● | ● | ディストリビュータのキャップの状態 |
● | ● | バッテリーのターミナル部の緩み、腐食 |
× | ● | 電気配線の接続部の緩み、損傷 |
その他 |
● | ● | エキゾースト・パイプ、マフラの取付けの緩み、損傷、腐食 |
● | ● | マフラの機能 |
× | ● | フレーム、ボディの緩み、損傷 |
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車検時に検査される「保安基準」は以下の通りで、外観やブレーキ・ライトなどの安全防止面、排気ガスなどの公害対策面くらいの検査しかしません。
車検に通ったということは、この保安基準に適合していると認められ、次回車検時まで公道を走行してもよいということですが、クルマの安全性を保証しているものではありません。
●保安基準
外観検査 |
同一性の確認 |
車台番号など車検証の記載内容の確認 |
外観検査、車室内 |
エンジンの始動性/ホイールナット締付/エンジンルーム内の検査/灯火類の点灯確認、 損傷/冷却装置の水漏れ/Vベルトのゆるみ/ワイパー拭き取り状態/駐車ブレーキの引きしろ |
ブレーキなどの検査 |
サイドスリップ検査 |
車輪の横滑り量の測定(直進性の検査) |
ブレーキ検査 |
前輪、後輪、駐車ブレーキの制動力の測定、片ぎきの検査 |
スピードメーター検査 |
実際の車速とメーター表示とのずれの測定 |
ヘッドライト・排気ガスの検査 |
ヘッドライト検査 |
ライトの光度、および光軸の測定 |
排気ガス検査 |
排気ガス中の一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)の濃度測定 |
下回り検査 |
車両下部の検査 |
以下の装置等の損傷や緩み検査(ロッド、アーム、ブレーキ、ホース、パイプ類、排出ガス浄化装置、マフラー等) |
総合判定 |
総合判定 |
書類審査と総合判定 |
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11.車検証備考欄への記載内容
定期点検整備の促進を図るため、「継続検査時の点検整備実施状況等の情報を自動車検査証の備考欄に記載」が始まっています。
「自動車検査証の備考欄へ点検整備実施状況等の記載を開始」及び「点検等の勧告の発動要件見直し」について」
(普通自動車、小型自動車、二輪車などは、平成26(2014)年2月17日から始まっている)
点検整備記録簿がなくても(事前準備する書類に添付しなくても)、何も聞かれることなく受検することができました。 →
(3) 2015(平成27)年2月 3回目のユーザー車検
●備考欄への記載内容
・受検種別
・検査時の点検整備実施状況
・受検形態
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受検種別 |
受検形態 |
検査時の点検整備実施状況 |
備考 |
指定整備車 |
指定整備工場 |
点検整備記録簿記載あり |
指定整備工場を通じた車検が行なわれた |
指定整備車(限定保安基準適合証の提出) |
− |
− |
車検時に保安基準不適合であった部分が、指定整備工場で整備を行ない、車検に合格している状態 |
持込検査車 |
認証整備工場 |
点検整備記録簿記載あり |
認証整備工場で点検整備が行なわれており、その後車検が行なわれた |
点検整備記録簿記載なし |
認証整備工場を通じて車検が行なわれている。点検整備が未実施の場合は確実な実施をお願いします |
使用者 |
点検整備記録簿記載あり |
点検整備が行なわれています(=前整備、後車検) |
点検整備記録簿記載なし |
車検が行なわれた時点で、点検整備の実施が確認できていない。点検整備の確実な実施をお願いします(=前車検、後整備) |
その他(代行など) |
点検整備記録簿記載あり |
点検整備が行なわれています |
点検整備記録簿記載なし |
車検が行なわれた時点で、点検整備の実施が確認できていない。点検整備の確実な実施をお願いします |
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車検証右下にこんな内容が印字されます。 |
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尚、新車検証(電子車検証)に変更された以降は、ICタグに「受検種別、検査時の点検整備実施状況、受検形態」が記録されています。
12.新車検証(電子車検証)と車検ステッカー
2023年1月4日以降、車検証がデジタル化されました。また、 2023(令和5)年7月以降、車検ステッカーを貼る位置も変更されています。
(1)新車検証(電子車検証)
2023年1月4日以降、車検証が電子化されました。電子車検証では、変更登録等による記載事項の変更を伴わない基礎的情報(車両番号・車台番号・型式など)のみの記載となりました。その他の車検証情報(所有者や住所、有効期間などの個人情報)はICタグに格納されます。
電子車検証について(国土交通省)
ICタグに格納された情報は、「車検証閲覧アプリ」をダウンロードし、汎用のICカードリーダやNFC対応のスマートフォンで読み込み可能です。
アプリインストール後に車検証表面にあるセキュリティコードを入力し裏面のICタグを読み取ります。
このアプリでは、車検証情報の確認のほか、車検証情報ファイルの出力(PDF等)や車検証情報以外の情報(リコール情報等)の確認等も可能になるとのこと。
車検証閲覧アプリについて(国土交通省)
サイズは、A4→A6に小さくなった。(ハガキの長辺を3cmほど大きくした感じ。。)
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QRコード:
車両番号、車台番号、型式などの情報がテキストデータとして保持されている。
裏面右のQRコードから「車検証閲覧アプリ」をダウンロードすれば、ICタグから所有者や住所、有効期間などの情報が読み取れる。
ICタグに格納されている内容:
・自動車検査証の有効期間
・所有者の氏名・住所
・使用者の住所
・使用の本拠の位置
・帳票タイプ
・受検種別
・検査時の点検整備実施状況
・受検形態
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(2)自動車検査証記録事項
旧来の車検証に記載されていた情報は、(1)の車検証とは別にA4一枚のコピー用紙にプリントされている。
(これは「車検証」ではなく、単なる控えである) |
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(1)の車検証と同様、右下にQRコードが印刷されていて、
車両番号、車台番号、型式などの情報がテキストデータとして保持されている。 |
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国土交通省:
※電子車検証及び車検証閲覧アプリが普及するまでのしばらくの間は、電子車検証発行時や更新時にICタグの内容も含めたすべての車検証情報が記載された「自動車検査証記録事項」を発行します。
「自動車検査証記録事項」は、車検証のように車両運行時に自動車に備え付ける義務はありませんが、 電子車検証のICタグに記録され、券面で確認できない事項を容易に確認できるよう、電子車検証の交付時に補助的にお渡ししているものです。
ICタグに記録された情報はスマホ等で「車検証閲覧アプリ」を使って確認することができますが、スマホの操作に不慣れな方などは、電子車検証の券面で確認できない事項を容易に確認できる書面となるため、電子車検証と共に自動車に搭載しておくことをおすすめしています。 |
2023(令和5)年7月以降、車検ステッカーを貼る位置が変更されました。
従来の「前方から見やすい位置」(通常はルームミラーの裏側)から、「前方かつ運転者席から見やすい位置」(運転者席側上部で、車両中心から可能な限り遠い位置)に変更されました。ということは、運転者席から見てフロントガラス右上隅に貼ることになります。
(例外:ただし、上記位置で運転者の視野を妨げる場合は、運転者の視野を妨げない前方かつ運転者席から見やすい位置)
運転者が車検満了日を確認しやすくすることで、車検切れのリスクを減らすのが目的のようです。
13.国土交通省からのアンケート葉書
ユーザー車検を受けてから数ヶ月(3ヵ月〜)後に、国土交通省からハガキが送付されてくることがあります。
<内容抜粋>
「このハガキは、あなたがご使用の軽自動車が、軽自動車検査協会が行う自動車の検査(車検)を受けられた際、前回及び今回のどちらにおいても、定期点検整備の確実な実施が確認できなかったことから送付しておりますのでご理解をお願いします。
(中略)
走行に伴う部品の劣化摩耗や、時間の経過に伴う劣化により不具合が生じるおそれが高くなっていることが考えられます。このため、定期点検整備を確実かつ速やかに実施していただくとともに、返信用ハガキ又は回答用Webサイトでのアンケートにご協力をお願いします。
(中略)
自動車が国の定める基準に適合し続けるように定期点検整備の実施が自動車使用者に義務付けられています。」
要するに「定期点検しましたか?まだだったらやってちょうだいネ」という内容で、アンケートに答えるものです。
車付属の点検簿に従って自分で出来る部分を行なった場合は、「自分自身で実施した」にチェックを入れ、整備工場などで点検整備をした場合は、「整備工場」や「その他」にチェックを入れて返送します。尚、24ヶ月点検をしなくても罰則はありません。 が、安全の為にも最低限12ヶ月点検はやっておきましょう。
ハガキ右下のQRコードを読み込み、Webサイトからアンケートに答えることもできます。
14.ハイブリッド車やアイドリングストップ、トラクションコントロール付きの車両について
これらの機能を持つ車では、排気ガス検査やブレーキ検査、スピード検査で影響が出る可能性があるので注意が必要です。
● 但し、現状では軽のハイブリッド車は存在しないと思われます。
(マイルドハイブリッドシステムは、発進や加速のときにエンジンをモーターでアシストするもので、車検には影響しない)
● アイドリングストップ機構付きの車では、排気ガス検査中にエンジンが停止してしまうと検査に影響します。
● トラクションコントロール(TSC)とは発進・加速時に駆動輪の空転を抑える装置のことで、スピード検査で影響が出る可能性があります。
・ 一般的な略称:TCS(Traction Control System )
・ トヨタ自動車・ダイハツ工業では、TRC(TRaction Control)、三菱自動車では、TCL(Traction
ControL)という異なるを略称使用。
軽自動車検査協会 受検上の禁止事項・指示事項・注意事項 抜粋
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●受検に際して必要な指示事項 |
【5】 検査機器の表示器による表示又は検査担当者等からの指示により、原動機の始動及び停止(ハイブリッド自動車、アイドリングストップ機構付自動車にあっては整備モードへの移行等によるアイドリング状態の維持を含む。)を行うこと。
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【15】 ハイブリッド自動車、アイドリングストップ機構付自動車の場合、排気ガス検査の際には、整備モードへの移行等によりアイドリング状態を維持すること。
【16】 トラクションコントロール装置、横滑り防止装置、坂道発進補助装置等の装置を装着している場合、検査コースに進入する前に当該装置の作動状態を確認するとともに、必要に応じその機能を解除すること。 |
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●各検査コース共通の受検時の注意事項 |
1.受検車両の操作方法(特にトラクションコントロール装置、衝突被害軽減ブレーキ、コーナーセンサー、横滑り防止装置、坂道発進補助装置及び灯火器類)については、取扱説明書等により十分に理解しておくようにしてください。
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5.トラクションコントロール装置を備えている車両は、当該装置の作動を解除して受検してください。 |
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車検時には、以下の点に留意してください。
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(1)ハイブリッド車の車検の場合、排気ガス検査時にエンジンがかかった状態(アイドリング状態)を維持するために 「整備モード」や「メンテナンスモード」にセットしなければならない。但し、マイルドハイブリッド車はこの限りではない。
参考)ハイブリッド車の整備モード(メンテナンスモード)移行手順
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●整備モードとは?
ハイブリッド車はメインバッテリーの充電状態が良好の時は、停車中にエンジンは始動しません。エンジンが始動しても一定の充電量を超えると自動停止してしまいます。エンジンまわりの整備や車検の検査時など、エンジンを常時かけておく必要がある時のために、ハイブリッド車には「整備モード」というエンジンを常時運転にする機能が存在します。
●整備モードに移行すると…
整備モードに移行するとエンジンは常時運転となり、車種によってはディスプレイに「Maintenance mode」などと表示されたり、警告灯の点灯や点滅で確認できます。
エンジンまわりの整備や、車検時の排気音・排ガス検査など常時運転にしなければならないときに整備モードを使用します。
また、ABS・VSC(横滑り制御)・TRC(タイヤ空転抑制)といった機能がOFFになります。車検時にスピードメーターテスターなどの試験を受ける際は、TRCをOFFにする必要があるため、ご紹介するコマンド操作で素早く行えるとスマートです。
ホンダ車の整備モード(メンテナンスモード)では、VSA(ABS / TCS / EBC)はOFFになりませんのでご注意ください。 |
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(2)アイドリングストップ機構付の車でも同様にアイドリング状態を維持するために、アイドリングスイッチをOFFにしておく。
(3)トラクションコントロール(発進・加速時に駆動輪の空転を抑える)装置(TSC)を備えている車両は、スピード検査で影響が出る可能性があるので、TSCスイッチをOFFにして当該装置の作動を解除しておく。
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よくわからない場合は、ディーラーで確認しましょう。
15.OBD検査(電子装置の検査)が追加される
令和6年10月1日(輸入車は令和7年10月1日)より、車検に「電子装置の検査」(OBD検査)が追加されます。
最近の自動車では、自動ブレーキやペダル踏み込み間違い時加速抑制装置、車線維持機能などの自動運転技術が電子制御されており、この電子制御装置等の自己診断、記録する装置(車載式故障診断装置、OBD:On-board
diagnostics)を利用して電子制御装置等の故障の有無を判定します。
具体的には、この車載式故障診断装置(OBD)と、検査用スキャンツールを接続し、故障に該当する情報(特定DTC)がないかなどを確認します。
(令和4年では、新車乗用車の97.8%に自動ブレーキが搭載されており、94.8%の新車にペダル踏み込み間違い時加速抑制装置が搭載されています。)
OBD検査の結果、故障が確認された場合には、修理しなければ車検に合格しません。
対象となるのは、
国産車:令和3(2021)年10月1日以降の新型車
輸入車:令和4(2022)年10月1日以降の新型車
が対象となります。対象車両の車検証には「OBD検査対象」と記載されています。
但し、「OBD検査対象」と記載されていても、以下の場合は検査不要です。
・車検の日が令和6年9月30日以前(輸入車は令和7年9月30日以前)
・車検の日が形式指定年月日から2年経過していない。
・車検日が初度登録年月または初度検査年月の前月の末日から起算して10ヵ月を経過していない。
● OBD検査追加で、ユーザー車検はどうなる?
従来通り、ユーザー車検はできそうです。車検場で他の項目のようにOBD検査してもらって、OKなら合格、ダメなら修理や調整をして再受検するだけとのこと。
但し、もし不合格となった場合は、検査用スキャンツールを持っているディーラーなどの工場を探して修理・調整を依頼することになるので、ちょっと敷居が高くなるかもしれない。場合によっては、一旦ディーラーなどでOBD検査を含む12か月点検を受けた後に改めてユーザー車検を受けるなどの手順が必要になるかも。。。
● 参考リンク:
・ Yahoo!ニュース: 10月1日から施行の「OBD検査」でユーザー車検ができなくなる!? 整備工場のなかには廃業も…変わる「車検」を取り巻く環境をやさしく解説します
・ 琴平自動車株式会社: 2024年10月開始のOBD車検でユーザー車検がなくなるか解説!
・ ファインピース(株)プレスリリース: 2021年10月1日から、自動車の12ヶ月ごとの定期点検項目に「車載式故障診断装置(OBD)の診断の結果」が追加される
16.リンク
◎ 軽自動車検査協会 札幌主管事務所 (Googleマップ)(マピオン地図) 札幌市北区新川5条20丁目1−21 (TEL) 050−3816−1763
南東方向にセブンイレブンがあります。
◎ 予備車検場 札幌市北区新川4条19丁目4−19 (TEL) 011−766−5517
・軽自動車検査協会の道を挟んで南東側にあります。
・検査協会の検査機器と同等のものが揃えてあります。
・例えばライトの光軸チェックが不合格になった場合、ここで調整とチェックができます。
・車検前に事前検査することで、車検合格の確率が上がります。
以前は、個別項目毎に検査を受けたり、車検を受けた後に不合格の項目だけを調整してもらえたのですが、2024年2月現在の予備検査場サイトでは、
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軽自動車 |
乗用車 |
。。。。 |
自賠責保険(24か月) |
19,730 |
: |
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重量税 |
6,600 |
: |
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印紙代 |
1,800 |
: |
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予備検査料 |
4,400 |
: |
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合計 |
32,530 |
: |
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という表示のみ。
その後、当サイト訪問者様から情報提供があり、個別項目の予備検査だけでもできることが分かりました。
(〇島〇太さん、ありがとうございます)
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測定項目 |
基本料金(※1) |
(1) ライト測定、調整 |
1,760 |
(2) サイドスリップ測定 |
880 |
サイドスリップ調整 |
3,000 |
(3) ブレーキ測定 |
880 |
(4) スピードメーター測定 |
880 |
(5) 排ガス(CO2、HC)測定 |
880 |
(1)〜(5)セット料金 (※2) |
4,400 |
ライト測定+サイドスリップ測定セット (※3) |
2,200 |
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(全て税込価格) |
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(※1)基本料金とは: 各測定項目を個別に検査を受ける場合の料金(本車検の前に受けるのが条件になっている)
(※2)セット料金とは: 上記5つの測定項目をまとめて検査を受ける場合の料金(本車検の前に受けるのが条件になっている)
(※3)(1)ライト測定と(2)サイドスリップ測定のセット(測定のみ)
上記料金は、軽自動車検査協会での本車検の前に受けるのが条件となっている。
但し、「本車検後に」不合格だった項目のみについて個別の検査を受けることも可能であるが、その場合の料金は若干高くなるそうな。
例えば、(1) ライト測定、調整について、本車検後では2,200円になるとか。。項目の組み合わせによっても変わるとか。。
当日、窓口で確認してください。
◎ セイロモータース 札幌市北区新川4条20丁目1−35 (TEL) 011−765−4000
軽自動車検査協会の向かいにあり、軽自動車やコンパクトカーを得意とする修理工場です。
2015(平成27)年2月 3回目のユーザー車検と、2017(平成29)年2月 4回目のユーザー車検の時に利用しました。
窓口の受付は明るい女性、整備担当の年配のおじさんは丁寧かつ穏やかそうで、雰囲気の良い会社です。
営業時間は、平日・土曜日、9:00〜18:00です。
◎ オートバックス 札幌北47条店 札幌市東区北47条東1丁目1-5 (Googleマップ) (TEL) 011−753ー3977
・ご存知、カー用品店です。軽自動車検査協会から約7Km、15分程です。 ( 経路はこちら )
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